鱈のバター焼きには三重・鈴鹿の「作」がよく合う【自宅】
- 2020.01.13
- 家飲み/家食べ
奥殿に付き合って、スーパーへ買物に行ってきた。
買い物に行ってきた、と言えば聞こえがいいが、実際は ”荷物運搬係”。
この日は正月休み明け以来、初めての本格的な買い物ということで、お米やペットボトルのお茶など、重くてかさ張る物も買うためだ。
スーパーだからカートで車まで運べば問題ないと思うが、それはそれ。
やはり重いものを運ぶには、男手が欲しいということだろう。
そのスーパーの魚売り場に、立派なタラ(鱈)があった。
しかも値打ちな値段だったから、即お買い上げだ。
帰宅後、その鱈を使って一杯のアテとすることにしたが、どう料理していいかと言う肝心なことが分からない。
奥殿に聞けば、焼くのが簡単でいいのではと。
と言うことで、鱈の塩バター焼きを作ることにした。
焼くだけなので簡単なことだが、味付けが不安。
適当な大きさに切って塩を振っただけだが、これでいいのだろうか。
その前に小骨を骨抜きで抜いたけど、こういうところが手間。
だがこの手間を省くと出来上がりが良くない。
手を抜かないのが丁寧な仕事なのであって、TVでやっているような裏技だとか時短などというのは ”小賢しい” ことだ。
鱈をアテに一杯と言っても、それだけでは足りない。
私でも出来る簡単なものと言えば、冷凍食材のコロッケを揚げることぐらいしかない。
コロッケなら油で揚げるだけなので、料理のスキルの低い私でも出来る。
それと今日はコロッケに加えて、もう一つ揚げるものがある。
それがこれ。
エビフライ。
これも冷凍食材なのはモチロンだ。
出来たのがこちら。
自分で言うのもナンだけど、いい感じではないか。
それとタルタルソースがあるということなので、それも添えてみた。
タルタルソースがあるとリッチに見える。
鱈もいい感じで焼けた。
見た目はいい感じでも、味は不安。
塩とバターで適当に味付けただけなので、食べてみるまで分からないのだ。
他には温豆腐の餡掛けも作った。
”作った” と言っても豆富をレンジで温めて餡を掛けただけだから、威張れるほどのものではないけどね。
こんなセットで用意ができた。
これを見た奥殿からは、「スゴ~イ」とのこと。
それほど大した料理とも思えないが、スキルの低い私が作ったことが「スゴ~イ」ということかも。
どっちでもいいけど一杯だ。
先ずはビールからなのはいつものこと。
それにコロッケやエビフライなどの揚げ物には、ビールが合うからね。
カニのクリームコロッケはいつもと変わらぬ旨さだけど、エビフライはイマイチ。
不味いということではないが、エビが小さいのだ。
だがこれは8本入って400円という安いエビフライだからで、値段相応の味。
一本50円のエビフライだから、文句も言えない。
味に不安のあった鱈は、心配していたことはなく美味しく出来ていた。
淡白な鱈には塩とバターがよく合う。
鱈にはお酒だよね。
この日は三重・鈴鹿のお酒、「作」(ざく)にしてみた。
昨年末に、行きつけ(出席の少ない客だが)の居酒屋のママに貰ったものだ。
飲んだらこれが美味しい。
サラッとした口触りで、後味もスッキリな爽やかさ。
それに上質な旨さもあり、さすが伊勢志摩サミットの乾杯酒に選ばれただけのことはある。
こんな上等なお酒を頂戴したママにお礼を言わないとね。
そんなこんなで鱈のバター焼きで一杯が美味しかった。
それに「作」も美味かったしね。
今夜もごちそう様でした。
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