茹で時間僅か30秒!インスタントの「高山ラーメン」【自宅】
- 2020.02.28
- 家飲み/家食べ
ラーメンは大きく分けて四種類ある。
塩、味噌、醤油に豚骨の四種だ。
それぞれに持ち味があるから、どんなラーメンが好きなのかは人によって様々。
私はどれも好きだが、同じ種類のものが続くと飽きるので適当にローテーションしている。
そんな中、スーパーにこんなラーメンが置いてあった。
醤油味の ”高山ラーメン” だ。
しかも有名な「やよいそば」が監修したとあるから、思わず買ってしまった。
今は「高山ラーメン」と言うが、地元の人は「飛騨中華」とか「飛騨そば」と呼んでいる。
飛騨高山には「甚五郎」や「つづみそば」などラーメン店が多くあるけど、共通するのは醤油味で極細の縮れ麺を使っていること。
今夜はこの極細麺の「高山ラーメン」をメインディッシュにして、さっそく一杯にした。
ラーメンの前の一杯、これは外せない “儀式” だからネ。
アテに用意したのは餡かけの野菜炒めと、土岐の惣菜屋「まるこう」で買ったチャーシュー。
毎日毎晩飲んでいる画像ばかりで恐縮だが、これが日常なのだ。
チャーシューは甘じょっぱい味に仕上げられ、ビールのアテによく合う。
しっかり煮込まれているためか、食べても脂っぽさは少ない。
とは言え動物脂肪はたっぷりのはずで、健康に対しては罪悪感を感じる。
その罪悪感を少しでも緩和させようと用意したのは、ワカメとポテトのサラダ。
ワカメは新物で美味しいし、ポテトはビタミンCを含んでいるのだが、脂肪を緩和させるには量が圧倒的に足りない。
それにマヨネースがたっぷりかけられているから、殆ど意味がないかも。
それでもチャーシューの脂を、多少は中和してくれるはずという ”精神的” な効果はある。
餡かけの野菜炒めは、いつものように美味しい。
今年は暖冬だったので野菜が豊富に出回り、ホウレン草やキャベツ、白菜などをたっぷり味わった。
しかも質の良い野菜が安く買えてありがたかったが、スキー場は雪が少なく大変だった様子。
だけどこればっかりはお天道様のことで、如何ともし難い話しだ。
そんなこんなで飲んでいれば、いよいよ高山ラーメンの出番。
ラーメンを殆ど食べない奥殿も食べたいとのことで、二人分を作る。
作り方は普通のインスタントラーメンと何ら変わることはないが、驚くのはその茹で時間。
何と30~50秒!とある。
いくら極細の麺を使っているとは言え、30秒そこそこで茹で上がるとは。
これほど短い茹で時間のラーメンは記憶がなく、過去最短の茹で時間なのでは。
ボケボケしていれば確実に茹で過ぎてしまうから、準備を整えてから茹でることにする。
用意したのはチャーシュー。
ビールのアテで食べたのと同じ「まるこう」のチャーシューで、ラーメンにもピッタリかと。
茹で始めればアッという間に茹で上がり、丼に盛れば出来上がり。
チャーシューに加えてワカメもトッピングした豪華版だ。
食べれば美味しいラーメンだ。
極細の縮れ麺も食感がよく、醤油味のスープもコクがあって美味しい。
魚介系のコクを感じたからカツオ節を使っているのかもだが、醤油に鰹だしと言えば日本人のハートに合う懐かしい味。
それにチャーシューもよく合う。
チャーシュー単独で味わうより、ラーメンに入れた方が美味しく感じた。
ラーメンにチャーシューを入れるようにしたのは、誰が始めたのか知らないが、最強の組み合わせなのでは。
今や世界にも進出している日本のラーメンだが、やはり美味しいものなのだ。
今夜は ”飛騨中華” で、ごちそう様でした。
美味しかった。
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