「パセリ」がこんなに美味しいとは知らなかった【自宅】
- 2020.03.04
- 家飲み/家食べ
朝ごはんにパンが出された。
家の朝ごはんと言えば、白いご飯に味噌汁、それにお菜という一汁一菜がほとんどだけど、パンという日もたまにある。
この日の朝がそんな日で、トーストされたパンにコーヒー、それにソーセージというオーソドックスなセットだった。
これはこれで美味しくて、毎朝こんな感じもいいかなと思えるから、根っからの和食党ではない。
そんなパンのセットだったけど、実はこの中で一番美味しかったのはパセリ。
パセリと言えば料理の ”飾り” というイメージで、積極的に食べると言う感覚はない。
だけどこのパセリを食べたら美味しいのだ。
エッ?と思ってもう一房もらって食べたけど、やっぱり美味い。
パセリと言うと苦味が特徴のハーブで、食後の口直し程度の認識だったが、このパセリの美味さは別格。
たまたま美味しく感じただけかもと思ったが、晩ご飯の時に改めてパセリを盛ってもらった。
それがこれだ。
ギョーザの飾りで盛ってくれたが、これでもかと盛られていて、飾りの域を超えている。
今朝のパセリのことを「美味しい」と何度も私が言うから、それでたっぷり盛ってくれたのだ。
このパセリを食べれば、やはり美味い。
苦味はあるにはあるが、苦い味とは感じさせない。
むしろ ”爽やかな味” とさえ感じる。
奥殿に、これ程パセリが美味しいのはどうしてだろうと聞けば、質がいいからではとのこと。
加えて葉っぱが細かく、鮮度もいいという。
どんなものでも一級品と二級品があるが、このパセリは間違いなく一級品だ。
パセリに限らず、大根でもホウレン草でも安いものもあれば高いものもある。
高いから良いものとは限らないが、一級品はそれなりの値段が付き、二級品は二級品の値段が付くのは当然のこと。
スーパーのチラシで、ホウレン草が100円の店と120円の店があったとする。
100円の方が安いが、それが本当に安いかは値段だけでは分からない。
チラシでは大きさも分からないし、質の良し悪しなんてもっと分からないからだ。
もしかすると二級品のホウレン草を100円で売っているだけで、それは当たり前の値段。
本当は120円の一級品の方が大きくて美味しいホウレン草で、むしろ安いのかも知れないのだ。
物の値段にはすべて理由があって、一級品を二級品より安く売ることは普通はない。
そう思うと一円でも安い方がいいというのは考えものだと思うが、どうだろうか。
スイマセン、話しが変な方向にいってしまって。
パセリの話でした。
で、このパセリがこれほど美味いものとは知らなかった。
主役のギョーザを食ってしまいかねないほど、パセリが美味しいとは驚き。
付け合せとか飾りでだけでは勿体ないと思うが、パセリの料理なんてあるのだろうか。
あれば一度食べてみたいものだが、どんな料理があるのか見当もつかない。
レストランでも見たことがないから無いのかもだが、機会があればコックさんに聞いてみようか。
ギョーザとパセリで一杯が済めば、次はご飯だ。
今夜のメインは餡かけの野菜炒め。
野菜炒めは簡単にできるし、在り合せの野菜で作れるからよく出される料理だけど、最近、餡を掛けるようになってから味のグレードが格段に上がった。
餡を掛けるだけでこれほど味が変わるのだから、料理は微妙なものだ。
中華料理は餡を掛けることが多いが、中華料理の旨さの秘訣が実は餡にあるのではと思う。
いま家では卵焼きにも温豆腐にも餡を掛けてしまうが、美味しさは確実にアップする。
温めた豆腐も、餡かけにすれば美味しいひと品になる。
こんなセットの晩ご飯で、いただきます。
いま気付いたけど、この日の画像にアルコール類が一切写っていない。
が、ご心配なく。
ちゃんと飲んでますから、って、何が言いたいのか。
今日も美味しかった、特にパセリが、と言っては身も蓋もないか。
ごちそう様でした。
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