「天ぷら」が続いているのは食材が余っていたから【自宅】
- 2020.04.10
- 家飲み/家食べ
私の家では、同じような料理が続くことは日常茶飯事のこと。
キャベツがあればキャベツを使った料理が続くし、カレーを作った日には三日連続カレーなどということもある。
天ぷらが続いたのもそれと同じ理由で、天ぷらのネタのニギスが残っていたからだ。
茄子の下に隠れているが、ニギスの天ぷらが盛られている。
ニギスは今まであまり登場しない魚だったが、天ぷらのネタとして揚げたらこれが頗る美味。
ここ最近、天ぷらと言えば真っ先にニギスを買ってくるようになっている。
そんなニギスの天ぷらを中心にして、こんなセットを用意してくれた。
天ぷらにはビールがいいと決めているのではないが、ビールがよく合うのも事実。
それにここ最近グッと春めいて気温が高くなってきたので、余計にビールが旨く感じる。
この日はサッポロのゴールドスターでいってみた。
アレコレ飲み比べてみて、いま一番ハマっているのがこのゴールドスターだ。
カドのない優しい旨さのビールで、キメの細かい泡立ちも気に入っている。
これは久しぶりに登場の鴨ロースの燻製。
鴨ロースの燻製と言えば高級品なのでは、と思われるだろうが、実は一本200円という値打ちなもの。
上の画像の盛りなら3皿は盛れるから、一皿わずか70円という安さ。
冷凍物なので使い勝手がよく、もう一品アテが欲しいという時にも助かる。
しかもそこそこリッチな料理に見えるから、お客さんにも出せるから重宝している。
天ぷらは美味しく揚がっていた。
ここ最近、連続して天ぷらを揚げているから、段々と上手く揚がるようになっているのだ。
どんなことでもそうだが、やはり習うよりも慣れろと言うことで、料理も経験が物を言う世界なのだ。
聞いた話だけど、料理学校の先生が「しんなりとしたら、」と言うと、生徒から「しんなりとはどういう状態ですか?」と聞かれたり、「塩を少々」と言えば「少々って何グラムですか?」と聞かれることがあるという。
この辺りが経験の有る無しの違いで、机上の学習だけでは分からない世界。
作ってみれば分かることだが、塩をちょっと振るのに、いちいち何グラムなどと計ってなんていられない。
失敗もするだろうけど、やってみなければ上達しないし、やれば確実に美味しい物が出来るようになる。
美味しい物が出来れば嬉しいし、それがまた楽しいのだ。
って、何の話でしたっけ?
そうそう、天ぷらが美味しいということで、段々と上手く揚がるようになったということだ。
もちろんプロが揚げる天ぷらとは差があるが、そこそこの天ぷらにはなってきたのでは。
ネタの良し悪しもあるけど、高級な食材でなくても美味しい天ぷらはあるもので、次は山菜を揚げてみたくなった。
今が春の山菜の時期だからね。
天ぷらと鴨の燻製で一杯が済めば、ご飯。
ご飯のおかずにはサバの塩焼きを出してくれた。
いつものノルウェー産の北海サバだが、これが旨いサバなのだ。
油ノリノリのサバで、このサバを知ってからは ”国産信仰” が飛んでしまった。
今まで魚は国産の方が旨いと、根拠もなく信じていたのだが、それは迷信だったようだ。
もちろん国内産の方が旨い魚もあるだろうが、だからと言って、国産が全て美味いとは限らない。
食べてみて、それでどちらが美味いかを選ぶのが正しい選択で、頭から国内産が上だと決め付けるのはフェアではないと思うが、どうだろう。
それにしてもこのサバは旨い。
今日はこの鯖をご飯のおかずにしたけど、これで一杯飲むのもいいだろうね。
って、オマエは飲むことしか考えていないのか、と言われればその通りで、身が縮む思いだ。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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