赤魚は煮付けだけでなく塩焼きも美味しい魚だった【自宅】
- 2020.04.17
- 家飲み/家食べ
新型コロナウイルスの感染防止のため、ここ愛知県も「特定警戒都道府県」に指定された。
感染防止のため人との接触を7~8割減らすことが求められ、ますます外出を控えるようになる。
取引先のある会社では、社員の半分が在宅ワークになったのもそのためだが、それで業務が遂行出来るのかと心配になるほどだ。
我々は外出を控えることでしのげるが、飲食業界は営業の短縮や休業を求められ、さらに大変な事態に。
知り合いの飲食店は既に休業しているが、休業はその日から収入がゼロになるので、文字通り死活問題になる。
それでもこの新型コロナウイルスを封じ込めるには、今のところこれしか方法がない。
とんでもない事が起きたと諦めて、暫くはじっと我慢の子だ。
外出(外食も)を控えてはいても、飲むことに変わりはない。
このブログのカテゴリーも「食べ歩き」から「今日作った料理」に変更したほどなので、さっそくこの日も ”家飲み” でいってみたい。
この日は赤魚を塩焼きにしてくれた。
赤魚は煮付けしかないと思っていたが、塩焼きも出来るとは知らなかった。
どんな味かと思って食べれば、これが美味。
皮目はパリッとし、身には油が乗って美味しいのだ。
これが赤魚の特徴なのか、それともたまたまこの赤魚の油の乗りが良かったのかは分からないが、どちらにしても塩焼きの赤魚がこれほど美味しいとは初めて知った。
合わせたのはビール。
魚の塩焼きにはお酒が合いそうだが、油の乗った焼き魚だったのでビールがよく合う。
他には燻製の鴨ロースを盛ってくれた。
鴨ロースはいつもの安定した旨さなのだが、添えられているパセリが美味しいのだ。
昨日のパセリと同じもので、脇役のパセリが主役の鴨と対等に勝負できるほどに美味しいのは驚き。
こんなに美味しいパセリなのだが、添え物的な食材で、食べられずに捨てられてしまうことも多いが、もっとアピールされてもいいと思う。
ただしパセリも色々で、固くて苦味の強いものも多いから、一概には言えないけどね。
アテとしてもう一皿ナスを炒めたものを出してくれたが、ナスが余り気味で、早く使いたいからとのこと。
だし醤油と本だしだけで味付けしたものだけど、こういうものがお酒のアテに合う。
凝った料理も美味しいだろうけど、パっと簡単に手早く作れるものも旨いのだ。
そんなこんなで一杯が済めばご飯。
私の家ではご飯の率が高く、ご飯に味噌汁というセットが多い。
この日も当然のようにご飯に味噌汁の ”一汁一菜”。
漬物が添えられているから ”一汁二菜” になるのかもだが、晩ご飯としては質素な方だろう。
尤もその前にお酒のアテでアレコレ摘みながら飲んでいるから、トータルではオーバーカロリーかもだが。
ご飯のおかずには、レタスとエリンギの醤油炒めを出してくれた。
これが美味しい。
エリンギは言われなければアワビかと思えるほどの食感で、高級な味がする。
アボカドをマグロと合わせると大トロのような食感に化けるのと同じで、エリンギも炒めるとアワビかと間違えてしまいそうになる。
エリンギって美味しいキノコなのだ。
いや~今夜も美味しかった、で済めば平穏無事・天下泰平で何よりなのだが、奥殿から明日は天ぷらにして欲しいとのこと。
家で天ぷらと言えば最近は私が作ることになっていて、自動的に私が作ると言うことになる。
加えてエリンギの天ぷらもお願いしたい、とのこと。
しまった、エリンギの炒めたのが美味しいと褒めたのが裏目に出てしまったか。
とは言え外出の自粛が暫くは続きそうで、時間はある。
明日は天ぷらで頑張ってみますか。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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