生クリーム無しで「カルボナーラ」を作ってみたが【自宅】
- 2020.05.10
- 家飲み/家食べ
この日のランチはパスタの気分。
休日なので私が作るのだが、何のパスタにするか。
ペペロンチーノもいいしタラコを使った和風パスタもいいけど、生のニンニクもタラコも無い。
それならレトルトのカルボナーラソースを使ったパスタをと思ったが、カルボナーラのソースは他の料理に使ってしまい、それも無い。
それなら自作するかと材料を集めてみた。
先ずはチーズがあった。
粉チーズだ。
それにベーコンのブロックがある。
この二つがあればカルボナーラが何とかなりそうだが、カルボナーラでは必須の生クリームが無い。
それに代わるものとして使えそうな牛乳もないが、無くても何とかなるのではとトライしてみることにした。
その前にパスタがあるかどうか。
これがないとお話しにならないからね。
ちゃんとありました。
ニュースによればコロナウィルスのため外出を自粛している関係で、インスタントラーメンやパスタ、お米など保存の効く商品の売れいきがいいとか。
店によっては品切れになっているところもあるらしいが、それは東京とか大阪のような大都市の話かと思っていたが、豊田市のスーパーでもそういった商品が減っているという。
奥殿によれば家で使っているディチェコのパスタも品切れというから、これは全国的なことなのだ。
それはそうとカルボナーラだ。
卵はある。
卵も無いとなればカルボナーラは諦めるところだが、卵があれば何とかなるだろう。
ベーコンのブロックを刻んだ。
画像にあるシメジと豚肉は他の料理に使うためのもので、パスタに使うものではない。
カルボナラーラのソースにはタマネギも入れる。
タマネギ以外の野菜は、上の画像と同じで他の料理で使うためのもの。
タマネギはサラダとしても使った。
ニンジンのスライスと合わせてレンジで加熱し、ドレッシングとマヨネーズなどで合わせればオニオンサラダの完成。
上の画像に写っている粉状のものは黒胡椒なのだが、ちょっと掛け過ぎてしまった。
オリーブオイルもある。
これは無くても何とかなるけど、あれば使う。
これで材料は揃ったから、先ずはソースから作り始めた。
慣れていればパスタを茹でている間にソースを作るけど、ソースが出来ていないのにパスタが茹で上がってしまっては、折角のアルデンテのパスタが台無しになってしまうからだ。
ベーコン炒めます。
弱火でジワリと火を通していく。
タマネギ投入。
タマネギは薄くスライスしてあるので、すぐに火が通る。
ここまで来ればソースの目処が立ったので、パスタを茹で始めた。
焼き上がったベーコンを卵(卵黄)の中にドバッ。
ついでにチーズを入れ、塩やコショーで味付けする。
味付けは味見しながらやったけど、パスタと絡めた時の味加減が分からない。
基本的には塩で味付けするのだが、塩辛いのは何ともならないから味が足りないくらいで収めた。
後は茹でがったパスタとソースを絡めて、ハイ出来上がり。
オォ、自分で言うのもナンだけど、見た目は美味しそうに出来たのでは。
他には鴨ロースの燻製も並べてある。
オニオンスライスのサラダは、これの付け合せのためのもの。
こんなセットでさっそく一杯だ。
昼から飲みで恐縮だけど、休みなのでお許しを。
と言うことで、ビール。
パスタにはビールでしょ。
グイッと飲めば、これが旨い。
パスタはアテにもなるのが不思議。
これがうどんや蕎麦だとそうはいかないけど、同じ麺類でもパスタならツマミとしてもいけるのだ。
で、肝心のカルボナーラのパスタだけど、出来具合や味はどうだろうか?
麺の茹で具合はバッチリでいい雰囲気だけど、味が薄い。
塩辛くなるのを恐れて塩を控えたが、ちょっと控え過ぎだったようで、この場でほんの少し塩を足した。
塩を足したお陰で味に輪郭が付き、美味しくなった。
ただしクリーミーさは全く無い。
トロミと言うかコッテリ感もないのだが、それは仕方がない。
生クリームも牛乳も無しでカルボナーラを作ろうとしたからで、やはり無理があったようだ。
ただし不味くて食べられないと言うとはなく、ベーコンの塩味とチーズの効いたパスタと言える。
これに牛乳と小麦粉を使えばカルボナーラのパスタになる筈なので、牛乳を買ってきてもう一度作ってみますか。
今はコロナウィルスのため学校が休みで、そのため給食の牛乳が大量に余って酪農の農家さんが大変らしい。
彼らの応援のためにも牛乳を使ってあげたいのだ。
私の買う一本の牛乳なんて微々たるものだけど、それが広まって数百万の人が買えばすごい量になると思うから。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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