心が洗われる ”青もみじ” の曽木公園と営業自粛中だった ”ピーノ”【岐阜県 土岐市】

心が洗われる ”青もみじ” の曽木公園と営業自粛中だった ”ピーノ”【岐阜県 土岐市】

 

休みの日はやることが多い。

ガラス磨きに始まり、庭木の剪定、果ては縁台のペンキ塗り!と、大忙しの一日だった。

 

窓ガラスを磨くことは慣れているし、庭木の剪定もいつものことだが、ペンキ塗りはイレギュラーな仕事。

予定では今年のゴールデンウィークに縁台を作り直すつもりだったが、準備不足で頓挫。

ボロボロのものを使い続けているから、少しでも持たせるためだ。

 

その縁台がこれで、ところどころ木が腐っている。

放っておけば加速度的に腐食が進んでしまいそうなので、ペンキを塗って ”延命治療” だ。

 

ペンキ塗り自体は難しいことではないから、塗り始めればすぐに終わる。

こんな感じで休みの一日を家事に費やしていたが、それは翌日にツーリングに行きたいため。

 

で、翌日もいい天気で、絶好のツーリング日和。

新型コロナウィルスの感染も収まりつつあり、政府の緊急事態宣言も解除されているが、それでも人混みは避け、岐阜の東濃方面へ行くことにした。

 

向かった先は岐阜・土岐市にある曽木公園。

曽木公園へ向かったとは言え、そこへ行くことが目的ではなく、そこへ至る道を走ることが目的。

 

ツーリングとはそういうもので、走ること自体が楽しいのだ。

この気持、ライダーの方なら分かっていただけるかと。

 

豊田市からR.153、R.419で旧・小原村から瑞浪の陶町(すえまち)にある「世界一のこま犬」へ出て、そこからR.363で曽木公園を目指すというショートツーリング。

曽木公園は紅葉で有名なところで、その時期は車が停められないほど混む。

 

この画像⬇は2018年11月のものだが、秋には素晴らしい紅葉を見せてくれる。

ライトアップされる夜は、水面に紅葉が映って桃源郷のような美しさに包まれるが、人も凄まじく多く、たどり着くのも大変なのだ。

 

そんな曽木公園へは一時間ほどで着いてしまった。

紅葉の時期以外に来たのは初めてかも。

 

人は殆どいなくて、静かなもの。

これがいつもの姿なのか、それとも新型コロナの影響なのかは分からないが、静けさに包まれていい雰囲気だ。

 

園内は手入れが行き届いていて、ゴミひとつ落ちていない。

空気も木々に浄化されている感じ。

それだけで爽やかな気分にさせてくれて、この空気が何よりのご馳走だ。

 

紅葉の名所だけあって、モミジの木に囲まれている。

新緑の青もみじに包まれて、心も洗われる。

 

初夏のような雰囲気だが、清涼感がある。

コンパクトな公園で、このサイズ感もいい。

無駄に広くないのがいいのだ。

 

爽やかな空気をたっぷり吸わせてもらっていたら、腹が減ってきた。

曽木公園の目の前にあるのは温泉施設の「バーデンパーク SOGI」。

ここにはレストランもあるが、新型コロナのため休業中。

初めからここへは寄るつもりはなく、車で5分ほどのところにあるパスタの店へ向かう。

 

向かった店は「パスタ PINO(ピーノ)」という店で、以前「カフェ komichi 」という店だったところ。

だが店は休業中だった。

新型コロナのため営業を自粛中で、休業しているのだ。

 

休みではどうしようもない。

土岐か多治見の街へ出てランチでもいいが、ここは家に帰って食べることにした。

今から店を探すのが面倒だし、それに家なら飲めるからね。

 

パスタ PINO

 

と言うことで帰ることにしたが、帰り道に出会ったのが前を走る二台の車。

ポルシェのカレラ4と、チラッとしか写っていないがフィアットのスパイダー(矢印)の二台だ。

 

この二台が恐ろしく速く、アッという間に置いていかれてしまう。

上の画像は信号で停まっているところだが、ここで追いつくまでの速さは尋常ではなかった。

 

しかもフィアットのスパイダーは50年近くも前の旧車だから、恐れ入る。

ポルシェは現代のスポーツカーだから速いのは分かるが、50年も前のスパイダーも同じように走れるとは。

ドライバーの腕も大したものだが、50年前の車を良い状態を保つのも大変だろう。

 

私のロードスターも23年目になるが、スパイダーに比べればまだまだで、 ”ヒヨっ子” みたいなものだ。

因みにスパイダーもロードスターと同じオープンボディーなので、余計に親近感を感じる。

 

さ、バキューンと帰って一杯にしますか。

 

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