お酒のアテで日本の料理の美味しさに思いを馳せる【自宅】

お酒のアテで日本の料理の美味しさに思いを馳せる【自宅】

 

いつものことではあるが、休みの日はアレコレとやることが多い。

庭掃除やガラス拭きなどをして、スーパーへ食料品の買い物に行けば、半日はアッという間に過ぎてしまう。

 

スーパーへの買い物ぐらい奥殿一人で行けるだろうが、私の家では週に一度しか買い物に行かないため、一度に買う量が多い。

特にこの時期はビールやお茶の消費量も増えるため、それらを買う回数も増えるが、ビールやお茶は重いので、それを運ぶ ”運搬要員” として私が動員される訳だ。

 

そんなスーパーで見つけたものが「鯵の握り寿司」。

そう言えば最近、寿司を食べていない。

新型コロナのため外食をしていないからだが、寿司は最も縁が遠い存在になっていた。

奥殿に「寿司はどう?」と聞けば、奥殿も食べたいとのことで、お買い上げだ。

 

家に帰ってくれば、さっそく寿司を出してもらって、遅い昼ごはんと言うか早い晩ご飯で一杯だ。

大振りな鯵の握りが8貫で640円。

高いのか安いのか分からないが、美味しそうだ。

 

ビールはいつものサッポロ・ゴールドスター。

新ジャンルのビールだけど、私にはこれで十分に美味しい。

私は安上がりな男なのだ。

 

鯵の握りは後回しにして、鶏もも肉の塩焼きからいってみた。

魚焼き器で炙るように焼いてあるためか、余分な脂が落ちてサッパリとした仕上がりになっている。

 

塩とコショーだけの味付けで、鶏本来の味が楽しめる。

焼き鳥の感覚に近い味加減。

個人的には脂を落とさずに焼いた、もも肉のジューシーさも好きだが、これはこれでありだ。

 

鶏の塩焼きが前菜の役を果たしてくれて、いよいよ鯵の握り。

油の乗った大振りな鯵で、美味い。

生臭さもまったく無く、お酒のアテにも丁度いい。

 

欲を言えば酢飯がもっとメリハリが効いていればより美味しいだろうが、スーパーの寿司にそこまで要求するのは酷。

スーパーの寿司としてはこれで上出来なのであって、もっと上等な寿司が食べたければ寿司屋へ行くべきなのだ。

もちろん値段も跳ね上がるが。

 

これは冷奴。

夏の定番の料理で、最近は青のりを乗せるのが家のトレンド。

青のりの甘目の味が豆腐に合う。

 

貰い物のタケノコで作った土佐煮。

作り置きだけど、かつお節の味が染みて美味しい。

タケノコは春の味なのだ。

 

日本は春夏秋冬、四季それぞれに味があり、それを深めるような出汁の味もあって、世界的に見ても料理が美味しく、しかも種類が豊富な国。

もし外人の知り合いがいたら、日本の料理の味について聞いてみるといい。

 

外人が日本に来て驚くのが治安の良さと街の清潔なこと、それに料理が美味しいこと。

日本の料理の味の良さ、クオリティーの高さに心底ビックリするのだが、それに気づいていない日本人が多いのは勿体ない。

 

モチロン外人が食べられないものとか嫌いなものもある。

その代表的なものは生タマゴ。

 

卵を生で食べるのは日本ぐらいなものだが、外国の卵は生で食べると食中毒を起こしかねない。

それだけ日本の卵の品質が良いとも言えるが、外人には卵を生で食べる習慣がそもそも無い。

 

他には馬肉とかクジラも無理。

馬はペットで、クジラは友達なのだ。

 

とは言え日本の料理の美味しさに外人はビックリするし、結果、日本の料理の虜になってしまう。

こんな美味しい国に住んでいる我々は、恵まれているのだ。

 

これは中華クラゲ。

スーパーにあったので、お酒のアテとして買ってきた。

甘じょっぱい味付けで、コリコリとした食感が美味しい。

 

ところで中華クラゲって、中国にもあるのかな。

それとも日本特有のものなのだろうか。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

鶏もも肉が美味しかったので、明日は焼き鳥にしてみますか。

 

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