超絶美味!冷凍の牡蠣で「牡蠣の佃煮」を作った【自宅】

超絶美味!冷凍の牡蠣で「牡蠣の佃煮」を作った【自宅】

 

前の記事の続きで岐阜・土岐市の「曽木公園」へ、ツーリングを兼ねて紅葉見物に。

時期的にはちょっと遅いかな、と思いつつ向かったのだが、やはり紅葉は終わり加減で「名残りの紅葉」といった雰囲気。

部分的には綺麗な紅葉が残っているところもあるが、全体的には ”落花盛ん” という感じ。

 

紅葉見物の人も少ないが、これはコロナの影響のためかもしれない。

曽木公園はライトアップされて池に映る「逆さ紅葉」が有名だが、今年はライトアップも中止。

それもあってか人が少なく、地元の経済には打撃だろうが、これも仕方がない。

 

モミジは自然のものなので、時期が来れば落葉してしまう。

落葉し土に還り、翌春には芽吹いてまた秋には紅葉し、そして落葉するのが自然の摂理。

そんなことを繰り返しているのだが、コロナだけは繰り返して欲しくない。

 

空には抜けるような青空が広がっていた。

来年はコロナも収まって、いつものようにライトアップが出来ることを願うばかりだ。


 

そんな曽木公園から帰ってくれば、腹が減った。

孤独のグルメの井之頭五郎さんに倣えば、「空腹を満たす時が最高の癒やし」が食事。

 

五郎さんは一人飯の外食で、私は家メシ。

形は違っても ”食べる” という行いは同じで、私にとっても食べる(飲む)ことは「最高の癒やし」なのだ。

 

さて何を食べるか。

外食なら選べば済むが、家メシは作らなければ食べられない。

 

冷凍庫に牡蠣があった。

一ヶ月ほど前に買ったもので、まだ半分以上残っている。

 

いくら冷凍物とはいえ、早目に使った方がいいのは明らか。

牡蠣を使った料理といえばカキフライが真っ先に浮かぶが、奥殿は牡蠣の佃煮が食べたいと宣う。

 

牡蠣の佃煮は高級品で、100g千円はする。

高いけど濃厚な牡蠣のうま味がギュッと詰まっていて、お酒のアテにはピッタリ。

 

そんな牡蠣の佃煮が食べたいということだが、作ったことはない。

作ったことはないけど雰囲気は分かるから、作ってみることにした。

 

作り方は適当で、この手の料理の味付けにいつも使っている「すき焼きのタレ」の一発で仕上げる。

自信は無いがナントカなるでしょ。

 

冷凍の牡蠣をフライパンに並べ、生姜とともにすき焼きのタレで煮詰めるだけ。

味見もせず感性だけで作ったけど、これがバッチリの味に仕上がって、作った本人もビックリ。

 

これがその牡蠣の佃煮だ。

一口食べた奥殿もビックリの上等な味。

 

作った私もこれ程上手く出来るとは思いもしなかったが、他にも適当に料理を並べてセット完了。

冷蔵庫にあったものや漬物などの簡単なものばかりだが、飲むならこれで十分だ。

 

先ずはカンパイ。

う~ん、旨い!

これが無いと始まらないからね。

 

牡蠣の佃煮はとても旨いのだが、旨さに気を取られて画像がない。

これがアマチュアカメラマンの私の悲しいところで、カメラよりも食欲に流れてしまうのだ。

 

これはミートボールを炒めたもの。

味付けは牡蠣の佃煮と同じで、すき焼きのタレの味付け。

すき焼きのタレはあちこちに使えるから、万能調味料とも言える。

 

こんな感じで飲んでいたのだが、牡蠣が美味過ぎで、話題は牡蠣のことばかり。

元から牡蠣の好きな奥殿はお代わりまでしていて、かなり気に入った様子。

それはそれでご同慶の至りだが、私の担当する料理が増えてしまったのが悩ましい。

 

美味しいものが食べられるのは楽しいことなのだが、自分で作らないとイケないので、井之頭五郎さんのように「最高の癒やし」だけにならないのが辛い

これが家メシの宿命と思って、諦めますか。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

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