天ぷらを揚げている夢を見たけどそれは正夢だった【自宅】
- 2020.12.07
- 家飲み/家食べ
面白い夢を見た。
どうした訳か大阪の小料理屋で飲んでいる夢だ。
その店に入ったら、カウンター越しに吉村知事そっくりな板さんがいたので、「知事さんにそっくりですね」と言えば、「本人です」と。
なんと吉村知事本人が板さんだったのだ。
思わず「エッ~!」と仰け反ってしまったが、吉村知事のファンだという奥殿は嬉しそうにしている。
どうして知事さんが板さんをやっているのかと聞けば、料理好きが高じてとのこと。
知事が板前の店なんて日本でもここだけで、そんな店に偶然入れてラッキー。
さっそく刺し身などをつまみながら一杯飲んでいれば、知事から次は何にしましょう、と。
天ぷらが食べたいと答えれば、知事が「天ぷらが出来ない」と言うではないか。
知事は天ぷらを揚げるのが苦手で、そのためいつもは他の板前(松井市長?)が天ぷらを揚げるのだけど、今日はその板前が休んでいて、天ぷらが出来ないというのだ。
続いて知事から「あなたのブログに天ぷらをしょちゅう揚げているとあるから、やって下さい」と。
このブログを吉村知事が読んでいることにも驚いたが、結局私が天ぷらを揚げることになり、知事がカウンターに座って、私が板前をやることになった。
これがホントの ”主客転倒” だ。
で、揚げたての天ぷらを出せば、知事から「コレ旨いね」とのこと。
こんな面白い夢だったけど、どうしてこんな夢を見たのかそれが不思議。
この日の晩ご飯が天ぷらだったから、これが ”夢のお告げ” だったのかも。
正夢ということか。
と言うことで、晩ご飯は天ぷら。
ネタはご覧の通りで、野菜がメインの ”野菜天ぷら”。
スペシャルなものとしてシシャモとエノキの軸も揚げる。
シシャモは初めて揚げるけど、白身の魚なので美味しいのでは。
それとエノキの軸は ”山のホタテ” と言われているほどなので、揚げても美味しいのだ。
天ぷらで難しいのは衣。
冷水(氷水)を使えとか、小麦粉の溶き方にもコツがあったりで、スキルのない私ではムリな世界だが、市販の天ぷら粉を使えば簡単に衣が出来てしまう。
この天ぷら粉があるからこそ、経験のない私でも天ぷらを揚げることが出来るという訳。
天ぷらの他にはトマトのサラダを用意した。
いつものトマトのサラダで、塩とオリーブオイル、それに黒胡椒で仕上げたものだ。
ちゃちゃっと揚げれば、天ぷらの出来上がり。
手前の皿にナス、ニンジン、オクラにエノキ(山のホタテ)、奥の皿にはちくわにシシャモ、それにカニカマが盛ってある。
盛り付けが下手なのはいつものことだが、こんなものか。
天ぷらがセットできれば、準備完了。
今日はほぼ野菜オンリーのセットでビールだ。
野菜オンリーのセットでもビールでいくのは変わらない。
グイッといけばコレが旨い。
初めてのシシャモの天ぷらは、シシャモの卵が弾ける感じで美味しい。
それにもともと癖のない魚なので、天ぷらにしてもアッサリとした仕上がり。
やはり白身の魚は天ぷらによく合う。
オクラやピーマンなども美味しい。
味付けをせずに揚げただけだけど、野菜の持つパフォーマンスを引き出すには、天ぷらが一番合っているのではと思う。
野菜の持っているうま味が、ストレートに味わえるのだ。
エノキの軸もシコシコとした歯応えとともに、エノキのうま味が味わえる。
エノキで一番美味しいところは、実はこの軸の部分で、今までバッサリと切って捨てていたことが悔やまれる。
今は底の汚れた部分をできるだけ薄く、削るようにカットして、なるべく軸の部分をたくさん残すようにしているが、それほどここが美味しいのだ。
Toma ROSSO のトマトは相変わらず美味しいけど、付け合せのサニーレタスがいつにも増して旨いのも嬉しい。
鮮度が良いのか、それとも出来が良いのか分からないけど、甘い感じもするほどで、しかもジューシー。
今年は野菜が豊作と聞いているけど、そのお陰かもだが、嬉しいことだ。
天ぷらが美味しくて、たまらずお酒も登場。
岐阜・美濃市の「百春」で、切れの良い酸味とフルーティーな味の美味しいお酒。
グイグイといけてしまう。
この日はこんなセットでの一杯だったけど、美味しかった。
夢で見た吉村大阪府知事にカンパイだ。
ご縁があればどこかで飲んでみたいものだけど、ムリだよね。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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