ツーリングの後は磯の香り漂う「牡蠣フライ」で
- 2021.02.10
- 家飲み/家食べ
穏やかな天気に誘い出されて、今年初のツーリング。
片道50Km足らずというショートツーリングだったけど、気分は爽快そのもの。
着いた先は稲武にある「吟醸工房」で、この先、特に行きたい所がある訳でもないし、寄りたい飲食店もない。
今からどうしようかと奥殿に聞けば、家に帰ってご飯にしたいとのこと。
家には冷凍の牡蠣フライがあるから、それを揚げて昼ごはんにしたいと言うのだ。
奥殿は牡蠣が好きで、中でも牡蠣フライが一番好きなメニュー。
それが食べたいとのことだが、揚げ物の担当は私。
自動的に私が揚げることになるが、牡蠣フライをアテに一杯もいいではないかということで、今日は帰ることに。
秀吉の ”中国大返し” ではないが、一気に家へ帰って、牡蠣フライで一杯と洒落込んでみた。
牡蠣フライは冷凍モノなので、揚げるだけで済む。
それとカニクリームコロッケが中途半端に残ってるので、一緒に揚げて欲しいとのことだ。
カニコロも牡蠣フライも冷凍モノなので難しいことは何もなく、説明書きの通りに揚げるだけのことだけど、問題が一つある。
それはそれぞれの揚げる時間が違い、カニコロは約8分、牡蠣フライは約5分揚げよとある。
本当は別々に揚げるのが正しいのだろうけど、面倒なので両方とも一緒に揚げてしまうことにしたが、果たして上手くいくだろうか。
別々に揚げていては時間がかかるから、時短狙いで一緒に揚げてしまったのだ。
時間差をつけて同じ鍋で揚げた結果がこれ。
心配したこともなく上手くできた。
タルタルソースをかけてしまったのでよく見えないけど、キレイに揚がっている。
揚げ物だけでは心許ないから、こんなものも作った。
オクラのおかか和え。
これは以前、居酒屋の美人ママに作り方を教えてもらったひと品で、家で作ったら大受け。
以来オクラと言えばこのおかか和えを指すことになっていて、定番のツマミにもなっている。
作り方は超簡単で、オクラを一分ほど湯がき、かつお節とだし醤油で和えれば出来上がり。
ママに言わせれば ”瞬間的にできる料理” とのことで、特急で何か出さないといけない時に作る料理の一つとか。
だけどこれが信じられないほどに美味しいのだ。
この日もフライを揚げながら作ったけど、片手間でも出来るので助かる。
さすがに “瞬間的に出来る” 料理だ。
作った料理がこれ。
用意が出来ればさっそく一杯。
初めはビールというのがレギュラーだけど、この日は初めからお酒でいってみた。
吟醸工房で買ったグラスを使ってみたかったので、それでお酒でスタートしたのだ。
飲めばやはり飲みやすいグラスで、小振りなサイズもいい。
今はお酒を大振りなぐい呑とかコップで出す店が多いが、お酒を大盛りの入れ物で飲むのは好きではない。
お酒は味わいながら飲むもので、煽って飲むような飲み方は上品ではない。
お酒は上品に飲みたいもので、そうなるとやはり大盛りの酒器では ”絵” にならない。
加えて画像のような美人ママがお酌してくれれば言うことナシだが、これはムリか。
手酌で頑張ります。
牡蠣フライはとても美味しかった。
上手く揚がったというより、牡蠣そのものが美味しかった。
スーパーで売っているロケットの牡蠣だと、身が小さくてこんな立派な牡蠣フライが作れない。
それに磯の香りと言うか海の味が飛んでしまっていて、牡蠣本来の旨さがない。
それがこの牡蠣フライにはある。
大粒で、しかも磯の香りのするジューシーな牡蠣フライ。
牡蠣フライが好きな奥殿からも美味しいとのことで、ご同慶の至り。
お酒も美味しかったし、ボリュームたっぷりの牡蠣フライとカニクリームコロッケも美味しく、ごちそう様でした。
それにしてもオープンエアのツーリングは、やはり気分がいい。
今日は往復 100Km ほどのショートツーリングだったけど、次回はもう少し足を延ばしたいもの。
行くとすれば、奥浜名湖の「蔵茶房 なつめ」辺りか。
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