同じ「マグロカツ」と言っても冷凍とナマでは別物

同じ「マグロカツ」と言っても冷凍とナマでは別物

 

ちょっと前の話で恐縮だけど、マグロカツで一杯やったので、そのことを書いてみたい。

 

奥殿に付き合ってスーパーへ行ったら、マグロのカツが置いてあった。

冷凍物で初めて見るものだ。

 

マグロカツと言えば生のマグロを揚げたものだけど、それがスーパーに置いてあったのだ。

と言うか、飲食店でもあまりお目にかからない。

 

もちろん家でも出されたことが無く、奥殿もマグロのカツを食べたことがないという。

私も名古屋で食べたことがある程度で、豊田市内の店では食べた記憶がない。

 

名古屋で食べたことを覚えているのは、芸術劇場で「屋根の上のバイオリン弾き」を見た帰りだったので、それでよく覚えているのだ。

 

これが名古屋で食べたマグロカツで、熱々のカツでも中はレアな状態の絶妙な揚げ具合。

生の状態のマグロにパン粉で揚げたカツの衣が絡まって、美味しかった。

 

素材がマグロなのでサッパリとしていて、お酒との相性もよく、いくらでもいけそうな軽い味。

ついでにお酒もサクッと進んでしまい、帰りの電車では爆睡だったけどね。

 

そんなマグロカツがスーパーにあったのだから、思わず衝動買いしてしまった。

これがそのマグロカツ。

パン粉まで付いた状態の冷凍物なので、揚げれば出来上がりというお手軽なもの。

その日の一杯のアテに、さっそく揚げてもらった。

 

揚げてもらったのがこれ。

見た目は何処から見てもカツそのもの。

カツなので当たり前だけどね。

 

中はレアなマグロカツ、と思いきや、ごく普通のカツ。

中までしっかり揚がっていて真っ白というか、普通に火が通ったカツだったのだ。

 

気持ち的にはレアなマグロカツを想像していたので、裏切られ感ハンパなし。

こんなのを想像していたのだけど、全く違う仕上がり。

残念でした。

 

って、冷凍のマグロカツなので、店のように生のマグロを使ったものとは違うのは仕方がない。

それに値段も300円と安かったから、当然といえば当然だ。

 

想像とは違う仕上がりのマグロカツだったけど、衣はサクサクで中のマグロの身もシッカリとしていて、これはこれで美味しい。

それにカツなのでビールによく合う。

と言うか、フライ物はビールのアテに最強なのだ。

 

マグロカツが初めての奥殿は、これが気に入った様子なので、これはこれでいいのでは。

再登場も十分に有る。

それにしてもこのマグロカツが10個入って300円というのは、格安なのでは。

 

冷凍食品は調理も楽だし保存も効くから、料理に時間をかけられない私の家にとっては、重宝する食材なのだ。

それにそこそこ美味しいからね。

 

初めてのマグロカツだったけど、美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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