同じ「マグロカツ」と言っても冷凍とナマでは別物
- 2021.03.03
- 家飲み/家食べ
ちょっと前の話で恐縮だけど、マグロカツで一杯やったので、そのことを書いてみたい。
奥殿に付き合ってスーパーへ行ったら、マグロのカツが置いてあった。
冷凍物で初めて見るものだ。
マグロカツと言えば生のマグロを揚げたものだけど、それがスーパーに置いてあったのだ。
と言うか、飲食店でもあまりお目にかからない。
もちろん家でも出されたことが無く、奥殿もマグロのカツを食べたことがないという。
私も名古屋で食べたことがある程度で、豊田市内の店では食べた記憶がない。
名古屋で食べたことを覚えているのは、芸術劇場で「屋根の上のバイオリン弾き」を見た帰りだったので、それでよく覚えているのだ。
これが名古屋で食べたマグロカツで、熱々のカツでも中はレアな状態の絶妙な揚げ具合。
生の状態のマグロにパン粉で揚げたカツの衣が絡まって、美味しかった。
素材がマグロなのでサッパリとしていて、お酒との相性もよく、いくらでもいけそうな軽い味。
ついでにお酒もサクッと進んでしまい、帰りの電車では爆睡だったけどね。
そんなマグロカツがスーパーにあったのだから、思わず衝動買いしてしまった。
これがそのマグロカツ。
パン粉まで付いた状態の冷凍物なので、揚げれば出来上がりというお手軽なもの。
その日の一杯のアテに、さっそく揚げてもらった。
揚げてもらったのがこれ。
見た目は何処から見てもカツそのもの。
カツなので当たり前だけどね。
中はレアなマグロカツ、と思いきや、ごく普通のカツ。
中までしっかり揚がっていて真っ白というか、普通に火が通ったカツだったのだ。
気持ち的にはレアなマグロカツを想像していたので、裏切られ感ハンパなし。
こんなのを想像していたのだけど、全く違う仕上がり。
残念でした。
って、冷凍のマグロカツなので、店のように生のマグロを使ったものとは違うのは仕方がない。
それに値段も300円と安かったから、当然といえば当然だ。
想像とは違う仕上がりのマグロカツだったけど、衣はサクサクで中のマグロの身もシッカリとしていて、これはこれで美味しい。
それにカツなのでビールによく合う。
と言うか、フライ物はビールのアテに最強なのだ。
マグロカツが初めての奥殿は、これが気に入った様子なので、これはこれでいいのでは。
再登場も十分に有る。
それにしてもこのマグロカツが10個入って300円というのは、格安なのでは。
冷凍食品は調理も楽だし保存も効くから、料理に時間をかけられない私の家にとっては、重宝する食材なのだ。
それにそこそこ美味しいからね。
初めてのマグロカツだったけど、美味しかった。
ごちそう様でした。
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