事件です!家にアライグマ(ラクーン)が現れた
- 2021.03.01
- 家飲み/家食べ
昼間、家にお客さんが来た日、その日の夜に今度はトンデモナイお客さんが家に来た。
お招きしたものではなく勝手に来たのだから、お客さんとも呼べないが、その正体がコレ。
目が光っているけど、お分かりいただけるだろか。
この画像ではハッキリ分からないが、肉眼ではタヌキのような愛嬌のある顔がバッチリ見える。
しかも逃げないのだ。
後で分かったことだけど、これはタヌキではなくなんとアライグマ!(ラクーン)。
こんな街中でアライグマがいることに驚いたが、それは夜中の2時頃にやってきた。
そんな時間なので当然寝ていたのだけど、外でガサゴソとかパタパタという音がする。
何の音?、もしかしてドロボー⁉
ドロボーにしては遠慮のない音のような気がするけど、それにしても何の音なのか。
恐る恐るカーテンの端を開けて外を覗いてみれば、そこにいたのは小型犬ほどの動物。
なんじゃコレとよく見てみれば、シッポがシマ模様なのでアライグマか?
オォッ!ということで慌ててカメラを用意して撮ったのが上の画像だけど、咄嗟のことだったので画像はブレブレ。
実はこの画像は3枚目のもので、1枚目と2枚目は撮れていなかった。
慌てていたし、心の準備も無かったのでレースのカーテン越しに撮ってしまい、カーテンしか映っていなかったのだ。
野良猫でも人間と目が合えば逃げていくのだろうけど、このアライグマは逃げる素振りも見せず、私の方をジッと見ている。
アライグマを見るのは初めてだけど、愛嬌のある可愛い顔をしている。
見ていたらその場を離れて去っていく。
フラッシュを発光させることも忘れていて、月明かりだけで撮ったのでかろうじて写っている。
そのまま回り込んで写したのがこの画像で、縞々のシッポからしてアライグマということがよく分かる。
私が見つけてから2分ほど居たけど、パタンパタンという音に気づいてからだと5分ほど居たのでは。
そのまま何処かへ行ってしまったけど、近くに住んでいるのだろうか。
それにしても驚いた。
まさかアライグマが家に来るとは。
家には以前ハクビシンが来たことがある。
ブログの記事を検索してみれば2015年7月とあるから、6年前のこと。
この時も驚いたが、この日のアライグマにも驚いた。
どちらがレアなのか分からないけど、どちらにしてもこんなのが近くに住んでいることにビックリだ。
そうそう、ハクビシンがキレイに写っているのは、数日にわたって来ていたので、予めカメラをセットして待ち構えていたからだ。
アライグマも毎日来るのならカメラをセットしておくけど、毎晩来るものなのだろうか。
そんな夜中の一騒動が明けた朝、奥殿にコトの顛末を話せば「あの音、アライグマだったの」と驚いている。
私も見たかったと言うけど、ドロボーだったら大変なことにも成りかねない。
初めはおっかなビックリで、”武器” を用意しようかと思った程なのだから。
で、アライグマが居たところを見てみれば、草履がアッチャコッチャにとっ散らかっている。
とっ散らかっているだけではなく、よく見れば噛じられているではないか。
噛んで振り回したようで、噛み跡だらけで穴だらけ。
しかも先っぽは噛み切られていてボロボロ。
破片も飛んでいる。
証拠物件-① だ。
もう片方の草履も噛まれているから、結構長い時間遊んでいたようだ。
あの「パタンパタン」という音は、草履を振り回していた音だったのだ。
愛嬌がある顔で可愛いと書いたけど、意外と凶暴だったりして。
こんなペースであっちこっち噛じられては、そこらじゅうが穴だらけになってしまう。
ここは遊び場所にちょうどいい、などと思われても困る。
それぞれのテリトリーを守って欲しいものだけど、アライグマにそんな話は通じないだろうな。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか、私も見たいから明日も来ればいいのにね、という奥殿は気楽だ。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
料理は手間がかかるけど、その手間がご馳走なのだ 2021.02.25
-
次の記事
家にお客さんを招くのは自分のためにもなる 2021.03.02