居酒屋で飲んでいる時も男はちゃんとしていないと

居酒屋で飲んでいる時も男はちゃんとしていないと

 

少し前にある方(Aさん)からメールが届いた。

そこにはこのブログについての感想が書かれていたけど、2通目にはナント私と出会ったことがあると書かれていて、ビックリ仰天。

 

ある飲食店で撮った画像をブログにアップしたのだけど、そこにAさんが写っていたとのこと。

それをAさんの友達が見つけ、その友達がAさんに「これってAちゃんじゃない?」と言われ、見てみればAさんご本人だったとか。

それで彼女がこのブログのことを知り、以来このブログを読んでいると書かれていた。

 

メールにはそれ以上の詳しいことは書かれていなかったので、彼女といつどこでお会いしたのか分からない。

だけどこんな偶然もあるのだ。

 

こんなことがあると、居酒屋で飲んでいてもちゃんとしていないと、と思う。

女性には見苦しいところを見せられないからね。


 

この日の晩ご飯は「鍋」。

家では鍋料理はあまり出ないけど、この日は少し寒く、それで鍋だった。

 

鍋料理は具材を鍋に入れれば出来たも同然で、時間がないときも助かる。

それでいて美味しいし温ったまるから、便利な料理だ。

 

この日の鍋にはアレコレ入っていて、特に名前が付くような鍋ではない。

鶏団子(ミートボール?)が目につくけど、チクワもあるし小松菜もある。

 

こちら側にはエノキ、厚揚げ、それに沈んでしまっていて見えないけど、鱈(タラ)も入っているし豆腐も入っている。

アレコレ具を入れても、味が乱れないのが鍋のいいところ。

魚介系に肉類を一緒に入れても変な味にならず、むしろそれぞれの食材から出る旨味がダシとなって、より美味しくなるのが素晴らしい。

 

スープは創味シャンタンだけで決めている。

創味シャンタンは中華スープの素だけど、これを和風のスープとして使っても全く違和感がないのに驚く。

中華スープがこれほど和の味に馴染むのも不思議だけど、味の基本は和食も中華もそれほど変わらないのかもしれない。

 

久しぶりの鍋(もしかすると今年初めてかも)で、さっそくビールで一杯だ。

う~ん、旨い!

 

小寒いといっても、立春も過ぎれば真冬の寒さとは違う。

それに鍋なので部屋も体も温まるから、ビールで寒くなることはない。

 

ただしビールはお腹が張ってしまうので、早々にお酒にチェンジ。

飲んでいるのは岩手・盛岡の「赤武(あかぶ)」で、先日、家でやった食事会の際に手土産で頂戴したものだ。

 

赤武は何処かの店で飲んだのが初めてだったけど、吟醸系のキレイなお酒。

飲み味はスッキリとしていながら、お米の味も感じる今風のお酒。

 

元々は岩手県の大槌町にあった蔵だけど、3・11の震災で壊滅的な被害を受け、蔵を盛岡に移して新たにスタートした蔵だ。

移転してからは、息子さんたちを中心にした若い人たちの感性で醸したのがこの「赤武」。

 

その心意気を感じさせるような美味しいお酒で、上等な味のお酒なのだ。

 

赤武酒造  (公式HP)

 

ホームページの「新しい歴史を創る」の言葉通り、今まさに新しい歴史を刻んでいる。

震災に負けず、これからも頑張って欲しいものだ。


 

今日はまとまりのない話題で恐縮。

 

ところで再びAさんに会うことがあるだろうか。

って、Aさんのことが分からないから、お会いしても気付かずに過ぎてしまうか。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

 

ブログ村のランキングに参加してます⬇


にほんブログ村 料理ブログ 今日作った料理へ
にほんブログ村