冷凍食品を使うのは、家ごはんの ”ニューノーマル”

この日は珍しくウズラの卵フライが出された。

家で出されるのは初めて。

私は居酒屋で食べたことがあるけど、奥殿は食べたことがないとのこと。

そんなウズラの卵のフライがスーパーにあったので、思わず買ってみたとか。

それがこれで、家では初めてのメニューだ。

一緒に盛られているのは白身魚のフライ。

ウズラのフライもこの魚フライも冷凍モノ。

それにこの日は冷凍のギョーザも焼かれていたから、冷凍食品の ”三役揃い踏み”。

冷凍食品を使うことを嫌う人もおられるようだが、私は全く気にならない。

むしろ積極的に使う方だ。

奥殿も忙しくて料理を作る時間がない時もあるだろうし、面倒なときもあるだろうから、そんなときは冷凍食品を使えばいいと思っている。

それに家では作れないような料理、例えば私の家ではギョーザが作れないのだけど、冷凍食品を使えば簡単に味わうことができる。

それにうどんとか蕎麦は、乾麺に比べて冷凍モノの方が美味しいとさえ思っている。

今は冷凍の技術が格段に進歩しているから、上手に使えば料理の幅も広がっていいのでは。

新型コロナのために仕事のやり方も変化し、リモートワークとかオンラインで済ませるのが、新しい働き方のスタンダードになりつつある。

それが ”ニューノーマル” ということで、これからはそれが当たり前になる。

と言うより、既にそうしている会社もあるし、テレワークをより一層進める会社も増えることは間違いない。

それと同じように、家のご飯も冷凍食品を組み合わせていくのがトレンド。

料理を全てを手作りするのは無理目なことで、それを補っていくのが冷凍食品やレトルトの補助食品かと。

これらを上手く使ってより美味しいものを作るのが、これからの家ご飯の ”ニューノーマル” なのでは。

ご飯の作り方も、時代とともに変化していくものだから。

そんな冷凍食品で揃えられた晩ご飯がこちら。

一杯飲むにはこれで十分だ。

ソースとしてタルタルソースが添えられていた。

魚フライにはタルタルソースが合うからね。

ウズラの卵フライにはウスターソースが合うかなと思ったけど、ここはタルタルソースでいってみた。

あっちはタルタル、こっちはウスターソースと、いちいち使い分けるのが面倒だったし、それにウズラのフライにタルタルソースも合うだろうからね。

タルタルソースをたっぷりかけて、カンパイ。

ビールをグイッといけば、これが旨い。

ビールには揚げ物が最高最強のアテで、ギョーザも実によく合う。

冷凍物ではあるけど、ギョーザも美味しい。

初めて出されたウズラの卵フライだけど、いい感じだ。

久しぶりに味わう（もしかして今世紀初めて？）ウズラのフライも、むかし味わった雰囲気そのまま。

上等な料理ではないけど、アテには美味しいし楽しいのだ。

ウズラの卵は鶏の卵に比べて小さいけど、フライにするにはこの小ささがいい。

味も鶏の卵と同じ感じで、茹で卵をフライにした感じだ。

そう言えばウズラの卵って、ざる蕎麦の薬味として付いていた気がするけど、最近は見なくなった。

付ける店と付けない店があるのかもだけど、今は付けない店が増えたのか。

今日は冷凍食品の三連発だったけど、美味しかった。

ごちそう様でした。

ブログ村のランキングに参加してます⬇