鶏肉の二段活用でトマト煮込みとチキンライス

鶏肉の二段活用でトマト煮込みとチキンライス

 

私の家で登場回数が一番多い肉といえば、それは鶏肉。

この日もその例に漏れず、鶏肉を使ったトマト煮込みだった。

鶏もも肉に、ザクっと切ったトマトを合わせて煮込んである。

 

青っぽいもの(画像では黒っぽく写っているが)はピーマンで、鶏肉にトマト、それにピーマンだけで煮込んである。

簡単そうな料理だけど、トマトの酸味が効いたいい味に仕上がっていて、美味しい。

 

だけど単純にトマトだけの味とは思えない。

塩とかコショーも使ってあるだろうけど、その程度の味ではない。

 

奥殿にどうやって味付けたのかと聞けば、カゴメの「トマト煮用ソース」で味付けたとのこと。

カゴメと言えばトマトジュースやケチャップが有名。

そんなカゴメの作ったトマトソースなので、いい味を出しているのも納得だ。

 

この料理に合わせたのはビール。

と言うか食事の始まりはいつもビールだけど、トマトソースで煮込まれた鶏の煮込み料理に、ビールがピッタリ。

 

野菜も摂る。

サニーレタスにニンジンのフラッペ、それにポテトサラダの三種盛りで、健康に良さそう。

 

サラダは脂肪分やアルコール分などを消す気がするけど、消える訳ではない。

消える訳では無いけど、”罪悪感” が減るという効果はある。

 

こんな感じで飲んでいて、そろそろ〆のご飯かなと思えば、ご飯はチキンライスとか。

チキンライスで何の異論も無いのだが、一つだけ問題がある。

 

それはチキンライスの担当は私。

そう、チキンライスですというのは、私が作るということなのだ。

 

この一杯飲んでいい気分の時に、席を立ってチキンライスを作るのが面倒だけど、ご飯は誰かが作らなければならない。

もしかすると私が作るのをアテ込んで、初めから鶏肉の料理にしたという奥殿の ”高等戦術” かもだけど、それはそれ。

 

家には奥殿と私の二人しか居ないのだから、どちらかが作ることになる。

誰が作るのか、などと議論していても何も始まらない。

やれる事はサッサとやればいいのだ。

 

と言うことで、頑張って作ったのがこれ。

ホントは卵を巻いてオムライスにしたいのだけど、卵が上手く巻けないのでチキンライス止まり。

 

その代わり卵スープを作った。

卵を使ったからと言っても、オムライスの代わりになる訳ではないけどね。

 

このオムライスと卵スープが美味しい。

チキンライスはベチャッとした仕上がりにならないよう、ケチャップの水分を飛ばして作っているのと、本だしを使って味に深みとコクを出すようにしている。

 

それが効いているためか、いい感じのチキンライスになっている。

で、その結果、チキンライスが私の担当になっているのだ。

 

卵スープは創味シャンタンを使った安直なものでも、仕上げにゴマ油を垂らすとグッと美味しくなる。

このゴマ油を垂らしただけで本格的な中華スープの風合いになるのだから、不思議といえば不思議。

 

この卵スープがチキンライスによく合うのは、鶏肉と卵が ”親子の関係” なので、それで相性がいいのかも。

そんなこんなで、鶏肉のトマト煮込みとチキンライスという鶏肉の ”二段活用”  で、晩ご飯も終了。

 

ちょっと食べ過ぎだったけど、美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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