毎日ビールを美味しく飲めるのはありがたいこと
- 2021.05.26
- 家飲み/家食べ
庭のアマリリスが満開になってきた。
このアマリリスは数年前に近所のご婦人が球根をくれたもので、それを庭に植えたらこんなに花が咲くようになった。
もらった球根は3個ほどだったけど、今ではかなり増えている。
球根をくれたご婦人がこれを見て、立派に育ててもらってありがとう、とお礼を言われたことがあったけど、園芸に関心のない私なので植えっぱなしの放ったらかし。
冬が来る前に腐葉土をかぶせる以外は、何もしていないのだ。
それでもここまでキレイに花が咲くのだから、アマリリスは強い花なのだろう。
それよりもアマリリスの写真を撮っていたら、ネコが寝ていてビックリ。
上の画像にもネコが写っているのだけど、お分かりだろうか。
矢印の所で寝ているのだ。
こんな所にネコが寝ているなんて全然気づかず、カメラを構えたら突然 ”ニャ~” と鳴いてビックリ。
エ~ッ⁉と、見てみればネコが寝ていたのだ。
よく見かける顔見知りのネコだけど、こんなところで ”朝寝” をするのだ。
ここがネコにとって平和な場所ということなのだろうか。
そんなことのあった日の晩ごはんは、天ぷら。
いつもはとり天とかニギスとかがメインになるけど、この日のメインは鰈。
カレイの天ぷらとは珍しいけど、それは冷凍のカレイがあったからだ。
骨も皮も取ってあるからこのままで使える。
魚がさばけない私では、こういうものでないと使えないのだ。
冷凍なので解凍した。
白身のキレイな魚なので、天ぷらに向いているのでは。
他に野菜も揚げる。
ナス、ピーマン、エリンギにニンジン、エノキの軸(山のホタテ)にチクワ、カニカマだ。
後はいつものように衣を付けて揚げるだけ。
天ぷらは味付けが不要だから、味で悩むことがない。
天ぷらは意外に簡単な料理なのだ。
盛り付ければ出来上がり。
盛り付けは相変わらず下手だけどね。
もっと立体的に盛りたいのだけど、コツが分からないのだ。
とは言え、こんなものと言えばこんなものか。
他にはトマトのサラダなどを並べて準備完了。
毎日毎晩、飲めることに感謝だ。
数週間前、同級生から電話があったのだが、その声に全くハリがなく、声も出ていない。
あまりにも弱々しい声だったので、風邪でも引いたのかと聞けば、実は命にかかわる病気が見つかったというのだ。
ここでは詳しいことは書けないが、本人はかなり弱気の様子。
聞けば病状はかなり深刻で、本人はもう何十年も生きてきたのだからと、諦めたようなことを話す。
私も数年前に大病が見つかり、全身麻酔を伴う二度の手術をした経験があるけど、その同級生に何と言っていいか分からなかった。
そこまで深刻な病状を抱えて弱気になっている人に、下手なことは言えない。
頑張れとも言えないし、何とかなるのではと、根拠のないことも言えない。
ドクターに任せるしかないのだが、切なくて悲しい話だ。
そんなことを思うと普通に食事ができて、美味しくビールが飲めることは素晴らしいこと。
ありがたいことなのだ。
スイマセン、話しが湿っぽくなってしまって。
今日もビールでカンパイだ。
冷たいビールをグイッといけば、これが美味しい。
毎日飲んでいても全く飽きることがない。
特に初めの一杯が旨いのだ。
初めて揚げたカレイがどんな感じか、先ずはカレイの天ぷらからいってみた。
食べれば淡白でアッサリとした味。
フワトロの柔らかい食感で、口の中で溶けてしまいそう。
強く主張しない魚なので、天ぷらに合っている。
これは次回もある味で、天ぷらのネタが一つ増えた。
天ぷらをアテにして飲んでいるけど、トマトのサラダもいい仕事をしている。
トマトをスライスし、塩とオリーブオイルで味付けて黒胡椒で仕上げてある。
単純な料理だけど、オリーブオイルに黒胡椒が効いて美味しい。
天ぷらは脂分の取り過ぎの気がするけど、トマトを食べるとその罪悪感が減るのも嬉しい。
ホントのところは分からないけど、トマトが脂肪分を中和してくれる気がするのだ。
どちらにしても美味しく食べれて飲めることは、ありがたくて嬉しいことなのだ。
今日も美味しかった。
ごちそう様でした。
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