作りたてより美味しい一晩寝かせた ”朝からカレー”
- 2021.08.05
- 家飲み/家食べ
朝からガツンと広がる真夏の青空。
それに合わせて蝉の大合唱もはじまり、開け放った窓から蝉の鳴き声が響き渡って、テレビの音もかき消されるほどのボリューム。
そんな暑苦しい日の朝ご飯が、カレーだった。
昨日の晩ご飯の残りで、それが朝ごはんに出されたものだ。
朝からカレーと聞くと重い感じもするけど、そんなことはない。
香辛料の効いたカレーは食が進むからだ。
それにカレーはご飯にかけるだけでOKなので、忙しい朝に都合がいい。
私の家では同じ料理が続くのはザラで、三日連続カレーということもある。
同じ料理が続くことを嫌う方もおられるが、私は気にならない。
料理を作ってみると分かるけど、人数分だけ作ることが難しい料理もある。
大家族ならどうってことないだろうが、少人数の家では作りにくい料理もあるのだ。
カレーなどはその典型で、二人分のカレーを作るのは却って手間。
二人分のカレーを作るなら、レトルトのカレーを買ってきたほうが早い。
だけど味は(高級なレトルトのカレーは別だけど)レトルトものより、ZEPPIN のカレーの方が美味しいと思う。
それでカレーを作ることになり、結果 8皿分のカレーになる。
それはそうと一晩寝かせた ”朝からカレー” は、味に深みとコクが増し、作りたてより美味しくなっている。
煮込み料理は一晩寝かせると美味しくなるけど、なぜ寝かせると美味しくなるのかは知らない。
理由は分からないけど食べれば一目瞭然で、寝かせると確実に美味しくなる。
そういう意味もあって、同じ料理が続いても気にならないのだ。
カレーだけでは栄養的に偏るからと、茄子の揚げ煮浸しとオクラが添えられていた。
ナスはカレーに定番のものだが、オクラもよく合う。
濃厚な味のカレーに、淡白でトロミのあるオクラの相性がいい。
オクラは健康に良さそうだから、朝からカレーと言うジャンクな罪悪感を減らす効果もある。
そんなこんなで昨日の晩ご飯に続いてのカレー2連発だったけど、美味しかった。
これで「美味しかった、ごちそう様でした」で済めばご同慶の至りだが、人生は甘くない。
今日の晩ご飯もカレーでいい?という奥殿の声。
そうだ、カレーは8皿分あるのだった。
ダメとも言えず「いいよ」と言ってはみたものの、飽きも来る。
暑いからアッサリとした素麺なんかもいいけどね。
とは言え「同じ料理が続いても気にならない」と書いた手前、ガンバります。
ブログ村のランキングに参加してます⬇
にほんブログ村
-
前の記事
夏は茄子をトッピングしたカレーライスで決まり 2021.08.04
-
次の記事
猛暑日は冷凍ギョーザに麻婆春雨でビール 2021.08.08