新潟の純米大吟醸酒「八海山」でいい気分に

新潟の純米大吟醸酒「八海山」でいい気分に

 

前のブログに書いた通り、お中元でお酒を貰った。

もらったお酒は二本あって、一本は八海山。

八海山は新潟・魚沼のお酒で、美味しいお酒として有名。

 

新潟の魚沼といえば日本でも有数の米どころで、魚沼産のコシヒカリは日本で一番有名なブランド米。

と言って八海山がコシヒカリを使って醸造している訳ではないけど、魚沼のお酒「八海山」が美味しいお酒であることは確かなところ。

 

もう一本は地元愛知の関谷酒造のお酒で、”ゆたか” というラベルが貼られている。

関谷酒造といえば ”くう” が有名だけど、全て予約販売なので手に入れるのが面倒。

そのため最近は買ったことがない。

 

こんなことを書くと ”空” のファンの人に怒られそうだが、空は予約してまで買うほどのお酒とは思えない。

この程度のお酒なら他にいくらでもあるし、それに値段も高過ぎ。

 

そんなこんなで空を買わなくなってしまったのだが、空の持つブランド力は大したもので、今でも予約販売で全て完売しているらしい。

 

話が横道にそれてしまい恐縮。

この ”豊” というお酒は、松坂屋豊田店のオリジナルオーダーと書いてある。

何をどうオーダーしたのかよく分からないが、松坂屋の豊田店が依頼して作ったお酒ということ。

いずれにしても蓬莱泉の純米大吟醸ということで、美味しそうなお酒をいただき恐悦至極。

 

そういえば松坂屋豊田店は、今年の9月30日で閉店となる。

今はサヨナラセールの真っ最中らしいが、閉店後、ここのスペースはどうなるのだろうか。

 

この日は昼ご飯も食べずにコーキングの打ち替えをやっていて、それが終わったタイミングでお酒をもらったので、この日はこのお酒を飲みつつ遅いお昼にすることにした。

どちらのお酒からいこうか迷ったが、この日は八海山からいくことに。

 

飲めばこれが実にうまい。

尖ったところのないまろやかなお酒で、程よい酸味のある吟醸香が余韻を引く。

 

アテはあるものを適当に並べただけで大したものはないけど、お酒が美味しいので華やいだ雰囲気になる。

この日の主役はアテではなく、この八海山が主役なのだ。

 

このお酒の名前 ”八海山”  は、魚沼から見える山の名前が由来となっている。

標高は1,778mなので、北アルプスなどの3,000m 級の山々に比べれば低い山だけど、激しいアップダウンのある岩山。

上級者向きの山で、2,000m以下の山かとナメてかかるとエライ目に会う。

 

平地からもよく見え、形も堂々として立派。

お酒のブランドとして ”八海山” と名付けた気持ちがよく分かる。

 

美味しい八海山を飲みつつ、このお酒を持参してくれた人とも話が弾み、危うくボトル一本を空にしてしまうところだった。

いい気分にはなっているけど、悪酔いとか酔っ払ったという感覚はない。

気持ちよく酔える感じで、やはり良いお酒は変な酔い方をしない。

 

日本酒は味も値段もマチマチで、中には2 L で1,000円という格安のものもある。

その一方、四合瓶(720ml)で10万円という超高級なお酒もある。

高い方はキリがないが、それにしても何をどうしたら10万円というお酒になるのだろうか。

 

そんな高級品は別として、一升瓶(1.8L)で数千円のクラスでも美味しいお酒はたくさんある。

手前味噌で恐縮だが、いつも家で飲んでいる「出羽桜」などでも十分に美味しい。

そしていつも思うことだが、悪酔いをしたこともないし、二日酔いになるということもない。

 

よく言われるところだが、日本酒を飲むと悪酔いすると聞く。

飲み過ぎれば誰でも悪酔いするだろうが、日本酒は特にそう言われることが多い。

 

私の経験では、いいお酒は悪酔いをしない。

2 L で1000円と言うお酒を否定する訳ではないが、簡単に酔っ払うようなものが混じっているのではと思ってしまう。

 

お酒は酔っ払うために飲むのではなく、楽しむために飲むもの。

もちろん酔うけど、酔っ払うのとは意味が違う。

 

やはりお酒は、お酒の味を楽しむために飲むのが一番

それに加えて、美女と飲むのが最高だけどね。

 

今日も美味しかった、ごちそう様でした。

明日は「豊」で一杯かな。

 

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