唐辛子を素揚げすると思いっきり辛くなるのはナゼ

唐辛子を素揚げすると思いっきり辛くなるのはナゼ

 

長野・豊丘村にある道の駅「とよおかマルシェ」で、一番に買ったものはリンゴ。

この辺りはリンゴの一大産地で、今が旬まっ盛り。

この時期にリンゴを買わない手はないからね。

 

それと野菜。

唐辛子を焼いて一杯なんて、いいではないか。

 

私はどこかへ出かけても ”お土産” というものはほとんど買わない。

饅頭やせんべいなどは日本全国どこへ行っても似たようなもので、買うとしてもお酒のアテになるものが優先になる。

 

この日の戦果はこれ。

近くのスーパーで買い物してきたようなイメージだけど、私にはこれでいい。

 

で、翌日の朝ごはんはパスタ。

休日の朝はパスタということが多く、この日もパスタにしたけど、買ってきた野菜も使うことにした。

 

パスタに野菜といえば、ミートソースに茄子を絡めることぐらいしか思いつかないので、それでいってみる。

初めはナスだけを使うつもりだったけど、思いつきで唐辛子も使うことにした。

だけど唐辛子を使ったのは失敗。

油で素揚げした唐辛子は思いっきり辛くて、とてもじゃないが食べられない辛さだったのだ。

 

そうとは知らず、いそいそとナスと唐辛子を素揚げする私。

油で揚げるだけだから簡単なことだ。

 

素揚げしたのがコレ。

素揚げした野菜が輝いていて、いい感じ。

 

それが済めばパスタを茹でていく。

使うパスタはいつものディチェコではなく、レッジーア(REEGIA)というメーカーのパスタ。

業務スーパーで 500g78円と格安で売っていたので、思わず買ったもの。

 

いつもは2人分で 120gだけど、今日は130g。

なぜか今日の私は腹が減っていて、大盛りにしたかったのでプラス10gだ。

 

パスタを茹でるのと並行してソースも作る。

ソースを作ると言っても、レトルトのパスタソースを温めるだけのことだけどね。

パスタが茹で上がれば、このソースと絡めて出来上がり。

 

ソースを絡めるとき、パスタがソースを吸っていく感じが分かると思うけど、パスタ料理はソースをパスタに吸わせるもの。

なのでスープパスタとかあんかけパスタというものは有り得ないのだが、イタリアンではなく ”和食” と捉えればそれもアリか。

 

それはともかく、ミートソースのパスタに、素揚げしたナスと唐辛子をトッピングして出来上がり。

なかなかいい感じではないか。

 

スープ代わりの味噌汁もセットして、「信州の空で育ったナスと唐辛子をトッピングしたミートスパ」の出来上がり。

いただきま~す。

 

食べればこれがいい感じで美味しい。

レッジーアのパスタも、いつものディチェコに比べれば少し固い感じがするけど、比べなければ分からない程度の違い。

むしろ500g78円という値段からすれば大健闘で、何の不満もない。

 

ここまでは良かったのだが、唐辛子を口に含んだ瞬間、飛び上がるほどに驚いた。

思いっきり辛いのだ。

 

奥殿も一口食べてムリの一言。

結局素揚げした唐辛子にはご退場願ったのだが、それにしてもこんなに辛いとは。

 

何か特別な唐辛子だったのかと袋を見てみたけど、特別なことは何もない。

普通の唐辛子のようだけど、もしかすると唐辛子は油で揚げると辛さが増すのか。

よく分からないけど、パスタに入れた素揚げの唐辛子はとにかく辛かったのは事実。

 

最終的には唐辛子抜きのパスタになってしまったけど、それ以外は普通に美味しかった。

そんな朝ご飯が済めば、今日はデザートがある。

 

リンゴだ。

品種はシナノスイートで、シャリシャリとした食感と甘いのが特徴。

 

シナノスイートは奥殿の好きな品種で、家で出されるリンゴはすべてこれ。

甘くてジューシーと書いてある通り、甘くて美味しいリンゴだ。

やはり本場で買ったものは美味しい気がするけど、それは気のせいかも。

 

素揚げした唐辛子は辛くて失敗だったけど、たまにはこういうこともある。

それも楽しいことで、今日も美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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