ブログでできたメル友が新しい世界を広げてくれる
- 2021.10.06
- 家飲み/家食べ
少し前に、このブログを通じてある方からメールをいただいた。
その方は桃子さん(仮名)という方で、お隣りの岡崎市に在住のアラフィフの女性。
豊田市にある鮨屋「よし田」を検索していてこのブログに辿り着いたとのこと。
それでメールをくれたのだけど、知らない人にメールを出すのはとても勇気が要ったとか。
たけどメールは驚くほど自然に書けて、それが不思議だったらしい。
それ以来メル友としてお付き合いさせていただいている。
細かいことはプライバシーに関わるので書けないけど、もともと生の魚が苦手だった桃子さん。
それがここ数年で寿司の美味しさに目覚め、今では早朝4時!に出発して市場で魚を買ってくることもあるという変貌ぶり。
早朝からの買い出しが終われば、市場関係者ご用達の食堂で海鮮を食べてくるのも楽しみの一つというから、朝から気合十分。
ナマの魚が嫌いだった彼女が、なぜそこまで変わったのかは聞いていないけど、とにかく魚の美味しさに開眼したのだ。
彼女が言うには市場で買ってくる魚は安く新鮮で、捕れたての魚の美味しさは驚くほどとか。
今では買ってきた魚を捌くことも出来るというからスゴイ。
市場で買ってきた魚は自分で捌くしかないのが理由というけど、やれなかったことに挑戦するのは立派。
彼女曰く、魚を捌くなんて一生しないと思っていたのに、自分でもビックリだそうだ。
捌かなければ食べられないからだけど、それにしてもスゴイよね。
ただし本人によれば魚を捌くのは今でも苦手で、半分捌いて途中で心が折れ、後はぶつ切りにしたこともあると言うから大胆。
本人は ”雑” というけど、その大胆さも面白い。
ブログを通して知り合う人は、普段の交友関係とは全く違う世界の人なので、その人を通して今まで知らなかった世界が見えるのが楽しいし興味深い。
魚市場も聞いたことはあったけど、こんなに身近にあることを教えられて面白い。
どんなことでも新しい世界を知ることは楽しいし、それに新しい知り合いができるのはもっと楽しい。
ブログをやっててよかったと思うのはまさにこんな時で、歳を重ねてからでも新しい友人ができるのもブログのおかげ。
そういう意味でもブログは大事で、これからも丁寧に書いていきたいものだ。
この日は天ぷらにした。
万願寺とうがらしや春菊があるし、それにキノコのヒラタケもあるから天ぷらにしてみたのだ。
春菊の天ぷらは初めてだけど、揚げればなんとかなるのでは。
天ぷらは衣をつけて油で揚げれば出来上がり。
味付けが不要なので、天ぷらは意外に簡単な料理なのだ。
揚げればなんとかなるところも、経験の低い私に向いている。
いなり寿司も並べてセット完了。
今日はレモンサワーで乾杯。
選んだのはレモン・ザ・リッチの苦旨レモン。
甘酸っぱさの中に、ほろ苦さを感じさせる大人のレモンサワーだ。
グイッといけばレモンの渋さを感じて、いい雰囲気。
”ビターな” と書いてある通り、大人の渋さを味わせてくれる。
私も ”大人の渋さ” を感じさせる男になりたいものだが、こんなアホなことをしていてはムリか。
もうちょっとガンバります。
ヒラタケや万願寺とうがらし、それに春菊など、道の駅「とよおかマルシェ」で買ってきた野菜の天ぷらも美味しかった。
私の揚げ方が上手というより、素材の良さが旨さに繋がっているのではと思う。
これは魚を市場へ買いに行く桃子さんが、「鮮度のいい魚は抜群に美味しい」と言うのと同じことかと。
桃子さんのメールを読んでいたら、私も魚の市場へ行きたくなってきた。
ただし早朝4時に出発できるかが心配だけどね。
今日は野菜の天ぷらが美味しかった。
ごちそう様でした。
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