女性もたまには外で羽根を伸ばしたくなる時がある
- 2022.01.13
- 家飲み/家食べ

この日は奥殿が外食。
何かのイベントに飲みも加わった ”飲み会” とかで、昼からお出かけだ。
こういう時、私は何処へ行くのかとか、誰と飲むのかとか何も聞かない。
奥殿には奥殿の世界があり、付き合いの場もあるのだから、そこに土足で踏み込むようなことはしないのだ。
世の中には自分の配偶者が飲みに行くとなると、何処で誰ととか、何時に帰ってくるのかと事細かに聞くダンナがいる。
それどころか外食に行くことを許さないダンナもいるらしいが、そこまで束縛しては奥さんも息が詰まる。
知り合いの女性の中にもそういうダンナを持つ人がいて、その女性が外食に行くと言えば何だかんだと難癖を付け、それでも行きたいと言えば、ダンナが付いて行く!というから恐ろしい。
私にすれば、そんなことを言うダンナがいることすら信じられないが、本当のことのようだ。
女性同士の食事の場にダンナが付いてくるなど、他のメンバーにとっても迷惑千万な話。
お呼びでないダンナが混じっていては、話せることも話せない。
世の中には変わった考えをもつ男もいるが、奥さんにしてみれば恥はかけないから、結局は出かけないことになる。
そのダンナは、それに気付かないのだろうか。
それ以前に、奥さんの食事会の場にノコノコと付いていく神経が分からない。
そんなこんなで女性は何処へも出かけられず、ストレスが溜まる一方。
それもあってダンナのことが心底嫌いになってしまい、一時は本気で離婚も考えたらしいが、そこまで踏み込む勇気がなく、今は諦めの境地とか。
そのダンナがそこまで奥さんを束縛する理由が分からないが、束縛していいことは何もない。
だいたい奥さんはダンナの所有物でもないし、支配する対象でもない。
奥さんも一人の人間なのだが、その男は奥さんのことを自分の下僕と思っているのだろう。
こんな男と一緒になってしまったのは残念なことで、百年の不作だ。
それはそうと、奥殿が出かける日は家で一人飲みになるが、昼から飲んでいてはそれで一日が終わってしまう。
他にやることもあるから飲むのは夜にして、先ずは軽い昼ご飯に。
昼は玉子サンドにしてみた。
玉子サンドにする材料が作ってあったので、それで玉子サンドにした。
玉子サンドは、餡をパンに挟んで切るだけ。
辛子マヨネーズも塗ったけど、もう少したっぷり塗ってもよかったか。
切って盛ったのがこれ。
チョー簡単なことだ。
他にキャベツメインの野菜炒めも出した。
実は朝ごはんの残りをレンジで温めただけ。
これも朝の残りの味噌汁を添えて、玉子サンドのランチセットの出来上がり。
玉子サンドの餡が少なかったけど、私が作ったものとすれば上々の出来だ。
玉子サンドはいい感じで出来ていたけど、辛子マヨネーズをもう少したっぷり塗ればよかった。
お子ちゃま向きの優しい味に仕上がってしまい、メリハリがない。
この辺りは個人の嗜好にもよるが、輪郭の感じられるしっかりした味のほうが好きだ。
とはいえランチとしては十分で、お腹は満腹。
食後はアレコレやることを片付ければ、早くも夕方。
昼ご飯に続いて晩ご飯も一人飯。
手早く簡単にできるものということで、焼きそばにしてみた。
使うものはマルちゃんの焼きそば。
家で焼きそばといえばこの焼きそばの一択だけど、これが美味しい。
焼きそばに入れるものといえば肉と野菜が普通だけど、最近は肉を使わず、野菜焼きそばにしている。
今日もその例に漏れず、モヤシとキャベツにほうれん草で作る。
モヤシは黒豆モヤシで、これは私のリクエスト。
いつも行くスーパーのモヤシの中では、一番の高級品。
と言っても一袋38円だけどね。
こんな感じで野菜を用意し、後はフライパンで炒めるだけ。
マルちゃんの焼きそばにはソースも付いているので、味付けの心配はいらない。
強いて言えば、仕上げに本だしをかけて作ることぐらいで、それで美味しい焼きそばが簡単にできる。
できた焼きそばがこれ。
昼にも食べた朝の残りの野菜炒めと、ローストビーフも合わせて出してある。
これで晩ご飯プラス飲みのセットの完成。
焼きそばはビールのツマミにもなるし、ご飯の代わりにもなるから便利。
ご飯だとビールのツマミにはならないけど、焼きそばはどっちもいけるからね。
こんな感じで一人の飲みの一日が終わった。
そこそこ美味しくて、ごちそう様でした。
そうそう、奥殿は夜の10時過ぎに帰ってきたけど、上機嫌。
たまには外で羽根を伸ばすのもいいことだ。
って、羽根を伸ばし過ぎて畳めなくなるのも困るが。
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