架空の作り話しのブログを見抜く方法は?
- 2022.01.17
- パソコン・スマホ

ひとつ前の記事に「本当のことを書いているとは思えないブログもあって、、」と書いたのだが、それを見分ける方法はありますか?という質問があったので、この場でお答えしたい。
私の見分け方は二つあって、一つはその手のブログには画像がほとんど無い。
あったとしても自分が撮った画像ではなく、ネット上の画像をコピーして貼ることが多い。
事実ではないことを書くので、自分で撮った画像が貼れないのだ。
二つ目には、ドラマチックな展開が次々と続くこと。
普通の暮らしではドラマチックなことが立て続けに起きることはあまりなく、平凡な日常が続き、ブログのネタにも困ることが普通。
そういう冷めた目で見れば、これは作り話しだなという雰囲気が伝わってくる。
もちろんそれを確かめる術はないから、中には私の思い違いのものもあるかもだが、読んでいれば大体のことは分かる。
小説とかフィクションとして書いているのなら何の問題もないが、あたかも事実のように書くから始末が悪い。
ではなぜそんな架空の作り話をブログに up するのか。
一つは認められたいと言う承認欲求の現れで、話をドラマチックに盛り、多くの人に認めてもらいたいということがある。
もう一つは金儲けのためだ。
ブログを読んでいるとやたらと広告が現れるものが多いが、それをクリックしたり、そこを通じて何か物を買ったりすれば、成功報酬としてブログを運営している人にお金が入る仕組みがある。
アフィリエイトとかグーグル アドセンス(Google AdSense) と呼ばれているもので、それぞれ仕組みは違うが、広告で収入を得る点は同じ。
どちらにしてもたくさんの人に見てもらわなければ、クリックしたり商品を買ってくれる機会も少ないから、そのために記事をドラマチックに盛ったり、ひどいものになると話をでっち上げてしまうのだ。
話を少し盛る程度のことは誰にでもあることだが、無い話を作ってしまうことはやはりやり過ぎ。
このようにネット上には正しい情報もあればニセ情報も飛び回っているので、読む側の ”眼力” も試される。
これは最近のネット上だけのことではなく、いつの時代でもどこの世界でも ”デマ情報” というものはあるから、信頼のおける情報に接し、防衛するように気を付けないとね。
ちょっと前置きが長くなりすぎて恐縮。
この日は休日。
休日の朝ごはんといえばパスタが定番で、この日もパスタに。
パスタはディチェコのフェデリーニで、レトルトのパスタソースを使うのもいつもの通り。
今日はカルボナーラのソースにしてみけど、もう何度も登場しているので、今さら紹介するのもナンだけどね。
レトルトのソースだけでは ”色気” がないので、ほうれん草を足してみた。
温めたソースに茹で上げたパスタをダイブさせ、混ぜ合わせれば一丁上がり。
黒胡椒を振りかければいい感じに。
このパスタが美味しくて、そのため最近は店でパスタを食べたことがない。
創味シャンタンで作った卵スープを添えれば、そこそこの雰囲気になっているのでは。
簡単に作れるパスタとスープだけど、これが美味しい。
値段のことを言うのは気が引けるが、ソースとパスタを合わせても、一人分100円かかっていない。
それでここまで美味しいのだから、ますます店で食べる気が失せる。
家で作るこのパスタの方が、店のものより美味しいと奥殿が言うが、私もそう思う。
って、そういう ”オダテ” に乗せられて、休日の度にパスタを作るハメになっているのかもだが。
誇大広告のアフィリエイトではないが、奥殿の褒め言葉が正しいかどうか、情報を精査する能力を身につけないと。
いずれにしても ”休日の朝からパスタ” でごちそう様でした。
美味しかった。
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