ガヤメバルの煮付けにイシモチの塩焼きで4時から飲み
- 2022.03.14
- 家飲み/家食べ
ウニやタラバガニなどロシア産の海産物が入らず、国内産のものが大幅に値上がりするという。
ガソリンや小麦粉も価格が高騰し、電気やガスに食料品などが値上がりするのは確実、と言うか、既に値上がりが始まっている。
それもこれもみんなプーチンが始めた戦争のためで、プーチンのお陰で全世界がエライ目にあっている。
ウニやカニなどは食べなくても困らないけど、生活必需品の小麦粉やパン、電気やガス料金が値上がりするのは痛い。
だけどウクライナの人たちのことを思えば、ここは我慢しないと。
今ウクライナの人たちは生死を賭けてロシアと戦っているのだから、連帯の印として、我々も痛みを分かち合わなければ。
凶暴で冷酷なプーチンを何とかしたいものだが、核兵器のボタンも持っているから厄介なことだ。
戦争の話は置いておいて、この日はメバルの煮付けにしてみた。
先週「トミーの魚や」へ刺し身を買いに行ったら、煮付けに合いそうなヒラメやカレイがあって、次は煮付けにしようと決めていたのだ。
先週に続いて今週も行ってきたトミーの魚や。
威勢のいいかけ声とともにテキパキと動くトミーくん(矢印)。
トミーくんからは「いつもお世話になります」と笑顔で話しかけてくれて、年に数回しか行かない私のことを覚えていてくれるのにビックリ。
ピンクのエプロン姿の美女は、トミーの魚やの誇る美女軍団で、親切に接客してくれる。
って、ガールズバーではないけどな。
魚の種類は豊富。
魚屋だから当たり前といえば当たり前だけど、これほどたくさんの魚種を揃えている魚屋も少ないのでは。
煮魚に合うものはと探していれば、こんなのが目についた。
ガヤメバルだ。
メバルとガヤメバルの違いがイマイチ分からないが、煮付けに合うとのこと。
一匹200円と安いので、即購入。
それと塩焼き用にイシモチも買った。
これも一匹150円という安い魚だけど、ウロコ取りなどの下処理をちゃんとやってくれるから助かる。
買ってくれば早速煮付けに。
煮付けの担当は私だけど、煮付けは簡単なので楽勝。
フライパンに魚を並べ、すき焼きのタレで煮詰めれば出来上がり。
一緒に入れてあるのは京人参で、煮付けにすると美味しいからネ。
10分ほど煮詰めてできたのがコレ。
自画自賛で恐縮だけど、いい感じなのでは。
イシモチの塩焼きは後回しにして、煮付けをアテにさっそく一杯。
ビールをグイッといけばやはり旨い。
ここ最近は気温が上がってきているので、冷えたビールが余計にうまい。
ガヤメバルの煮付けは美味しかった。
脂の乗った上品な味で、それに濃厚なすき焼きのタレが絡んで美味。
ガヤメバルは大衆魚とのことだけど、煮付けにピッタリの魚で、これが200円の魚とは思えない美味しさ。
安い魚でも美味しいものはいくらでもあるのだ。
一緒に煮付けた京人参も美味しく出来ていた。
煮詰めても煮崩れせず、それでいて柔らかくてホッコリとした食感が楽しめる。
甘みも強く、すき焼きのタレにへこたれない甘さが味わえる。
それに画像の通り鮮やかな朱色をしているので、見た目の華やかさもある。
西洋ニンジンより少し高いのが難だけど、ビックリするほど高くはないので、最近は京人参ばっかり買っている。
これは生わかめのサラダ。
トミーの魚屋にあったので、ついでに買ってきたもの。
湯通しすると鮮やかな緑色に発色し、春の色と味が楽しめる。
今日は玉ねぎドレッシングで和えてあるけど、とても美味しく、春の逸品と言える。
こんな感じで飲んでいれば、アテがなくなってしまった。
ここで塩焼きを作ったけど、こういう時が一番面倒。
これが店なら頼めば済むけど、家なので自分で作らないといけない。
飲んでいる時は落ち着いて飲みたいもので、途中で席を立つのが億劫。
それと同じ理由で、バイキング形式の食事も嫌い。
席を何度も立って料理を取りに行くので、バタバタとして落ち着かないからだ。
食事はゆったりと落ち着いて味わいたいからね。
それはともかく、塩を振って焼いたイシモチがこれ。
熱々を頬張ればこれも美味しいけど、身が柔らかいところが残念。
だけどイシモチはこういう魚。
その前に150円の魚でここまで美味しいのだから、文句は言えない。
塩焼きに合わせたのはお酒で、「福田」という九州・長崎平戸のお酒。
先日ある人からもらったお酒で、山田錦を使った純米の生原酒。
芳醇で膨よかな味が楽しめ、魚の塩焼きに合っている。
こんな感じで休日の4時から飲みは終了。
刺身もいいけど、火を入れた魚料理が ”料理” という感じがして好きなのだ。
今日はガヤメバルの煮付けにイシモチの塩焼きという、魚三昧のアテで美味しかった。
ごちそう様でした。
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