特別感の無い父の日はジャンボエビフライで一杯

特別感の無い父の日はジャンボエビフライで一杯

 

世間では父の日とか。

母の日とかこどもの日に比べて扱いが地味で、スーパーの衣料品のコーナーや食品売場でそれらしいことをやっているのを見かける程度。

 

私の家でもこれといったことは何もない。

尤もこれは私の家だけのことで、よそ様のお宅ではそれなりにやっているのかもしれないが。

 

強いて言えば奥殿から何が食べたい?と聞かれたぐらい。

それも父の日だからと言うことではなく、普通の日常会話の範囲。

 

特別な感じの全くない質問だが、とりあえずエビフライと答えておいた。

エビフライには ”めでたい” イメージがあるからね。

 

それとお酒を買いに行くタイミングだったので、いつも飲んでいる「ざく」のグレードを上げて、純米大吟醸の「作」にしてみた。

と言ってもいつものお酒と大差ないもので、これもこれといった ”特別感” はない。

 

ということで、用意されたエビフライ。

オォ!、立派なエビフライではないか。

20 ㎝ はあろうかというジャンボなサイズのエビフライで、嬉しい。

 

レストランでも「大エビフライ」と呼ばれるサイズなのでは。

心の中で「父の日スペシャル」と名付けて呼んたけど、この程度のメニューを ”スペシャル” と呼んでしまう私が小さいな。

 

支度が整えばお約束のビール。

父の日だから飲むのではなく、日常の姿だけどね。

 

父の日らしいことは無くてもビールは旨い。

加えて気温が高く、アテが揚げ物ということで余計に美味しい。

 

タルタルソースをたっぷりつけてエビフライにかぶり付けば、これがいい感じ。

サクッとした衣に太いエビがマッチして、美味しい。

 

このエビフライは冷凍モノを揚げたものだけど、エビを買ってきて家でフライにするより美味しいのでは。

生のエビをフライにするのは面倒な作業で、それに真っ直ぐに揚げるのも意外に難しいことだから。

 

その点、冷凍モノは揚げるだけで済む。

それでここまで美味しいのだから、手間暇かけて家でエビフライを作るよりいいのでは。

 

ボリュームたっぷりのエビフライとチキンカツが美味しく、それで結構お腹が膨れてしまった。

だけどもう少し何か食べたいということで、ご飯の代わりにパスタにした。

 

パスタの担当は私ということで、私が作るけどね。

と言ってもレトルトのソースを使うから、難しいことは何もない。

 

用意するのはパスタとソースだけ。

あとは茹でたパスタをレトルトのソースに絡めるだけのこと。

これなら一杯飲んでからでも難なく作れる。

 

使うソースは私にとっては新登場の明太マヨ。

いつものたらこソースに代えてこれがあったのだけど、辛子明太子にマヨネーズを加えたものとか。

昼ご飯にちょこちょこ作っている奥殿によれば、濃厚な味で美味しいとのこと。

 

パスタ茹でます。

茹で上がればソースに絡めて一丁上がり。

 

お皿に盛れば出来上がり。

茹で時間を含めても10分もあれば出来るから、お手軽なものだ。

 

食べればこれが美味しい。

奥殿の言う通り辛子明太子にマヨネーズが加わったもので、濃厚な味。

 

いつものたらこパスタも美味しいけど、明太マヨの方がコクと深みがあって、高級な味に感じる。

こんな美味しいパスタが家で簡単に味わえるのだから、いい世の中だ。

 

おかげで最近パスタの店に行かなくなってしまったけど、これほど美味しいパスタが家で手軽に、しかも安く味わえるのだから仕方のないところ。

さっきのエビフライもそうだけど、冷凍食材やレトルト食材の進化は目覚ましく、それらを使った料理は半端な飲食店の料理より美味しいと思う。

 

飲食店はチェーン店やファストフードの店に追い上げられ、そしてコンビニにも追い上げられ、今は冷凍食材やレトルト食材にも追い上げられている感じ。

ちゃんと作った美味しい ”プロ” の料理を出さないと、お客さんに見限られてしまうと思うけど、どうだろうか。

 

今日は ”父の日スペシャル” ということで、エビフライと明太マヨパスタでご馳走様でした。

 

しまった、いま思えば「寿司が食べたい」と言えばよかったか。

寿司は家では出来ないからね。

 

って、回転寿司になるだろうから、結局は同じようなことか。

 

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