夏は夏らしく過ごすのもいいもので素麺が美味しい

夏は夏らしく過ごすのもいいもので素麺が美味しい

 

衝撃的なニュースが飛び込んできた。

安倍元総理が選挙の応援演説中に銃撃され、心肺停止で危険な状態とのこと。

 

詳しいことは分からないが、こんなことが日本で起きるとは。

なんとか命だけでも助かっていただきたいものだ。


 

ここ数日、意外に過ごしやすい日が続いている。

最低気温が 22℃ ぐらいにまで下がり、朝晩は窓を開け放って扇風機の風で過ごせる。

 

そんないい感じの夜に、奥殿が天ぷらが食べたいとのたまう。

それはイイねと簡単に言えないのは、天ぷらは私の担当だからだ。

 

いくら過ごしやすい夜とは言え、季節は夏。

そんな中、天ぷらを揚げればひと汗かく。

だけど私も天ぷらが好きなので、ここは頑張って揚げることにした。

 

この日のネタはこんなものを用意した。

ナス、人参、オクラにワカサギなどで、いつものラインナップ。

 

ソーセージが異様に多いのは、賞味期限切れだったので全部揚げてしまうため。

明日の朝ご飯のオカズとして出してもらうつもりだ。

 

それとエノキの軸の部分。

別名 ”山のホタテ” と呼ばれている通り、シャキっとした食感と旨味が味わえて美味しいからね。

 

暑い中、汗をかきかき揚げた天ぷらがこちら。

いつも言うようで恐縮だけど、いい感じに揚がっているのでは。

 

オクラとオニオンスライスのおかか和えも作った。

天ぷらを揚げながら、同時進行で作ったものだ。

 

それとトマトのサラダも作った。

作ったと言ってもトマトを切っただけの事だけどネ。

それでも天ぷらと同時進行でやったのだから、手際がいいと自分で自分を褒めておこう。

 

こんな感じでセット完了。

フィー、一汗かいた。

 

グイッと冷えたビールをいけば、これが旨い。

って、ビールの画像を撮り忘れて飲んでしまったけど、それぐらい飲みたかったのだ。

 

天ぷらはカリッと軽いタッチで揚がっていて美味しい。

揚げ物ではあるけど油クドさとは無縁で、サッパリ感すら感じる。

 

立派なサイズのワカサギも、白身魚の雰囲気そのままのアッサリとした旨さが味わえる。

ニギスの方がより美味しいけど、ニギスは足が早く、買ってきたその日に揚げないと美味しくない。

その点このワカサギは冷凍物なので、思いついた時にサッと使えるのがいい。

 

それに安い。

この一袋で350円ぐらいだったから、安いのでは。

しかも量も多く、天ぷらなら何度でも揚げられる。

 

こんな感じで一杯も済めば、〆の素麺に。

素麺は奥殿が作ったもので、奥殿が何もしなかった訳ではない。

奥殿の名誉のために書いておくけど、どっちでもいいか。

 

添えられている天かす(揚げ玉)は、天ぷらで残った衣を揚げたもの。

天ぷらの衣はキッチリ使えず、必ず余る。

残った衣は天かすとして揚げ、味噌汁や今日のような素麺に添えている。

余り物ではあってもこれが美味しく、いい働きをしているのだ。

 

今日の素麺は九州・島原の素麺。

素麺というと播州の揖保乃糸、奈良の三輪素麺、それに小豆島の素麺が有名だけど、島原の素麺も美味しい。

 

私の地元、三河にも安城市の和泉いずみ素麺がある。

それぞれにご贔屓があるだろうけど、各地の素麺の食べ比べをするのも一興かと。

 

暑い中、汗をかいて天ぷらを揚げたけど、ビールから素麺まで食べ進めばスッキリ。

クーラー無しで味わう素麺も美味しく、そして夏って感じがしていい雰囲気。

夏は夏らしく過ごすのもいいね。

美味しかった、ごちそう様でした。

 

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