暑い夏は天ぷらもいいけど冷製の料理も美味しい

暑い夏は天ぷらもいいけど冷製の料理も美味しい

 

朝から暑い休日。

あまりにも暑くて出かける気にもならず、ツーリングはお預け。

 

それより玄関の庭木が伸びているので、それを剪定しないと。

伸びているといっても迷惑をかけている訳ではなく、単に見苦しいだけ。

なのでやらなければやらないで済んでしまうが、そうして怠けているとどんどんと伸びてしまい、仕事量が増える。

 

これは何でも言えることで、ゴミでも大量に溜めると捨てるのが億劫になる。

少しずつなら捨てるのも簡単だけど、ゴミ屋敷のようなことになってしまうと個人では手に負えなくなり、業者に頼むハメに。

 

貯めてもいいものはお金ぐらいのことで、ゴミもさっさと捨ててしまわないと面倒なことになるし、庭木も早めに剪定しないと手に負えなくなるのだ。

と、頭では分かっていてもなかなか行動に移さないのが私。

 

特にこの日のように猛暑日の予報が出ている日は、余計にやる気にならないものだが、今日はガンバル。

いつかはやらなければならないからね。

 

暑くならないうちに始めようと思っていたけど、結局10時過ぎになってしまった。

それでも始めれば意外と早く片付き、小一時間で終了。

 

終われば速攻でシャワー。

半分水のようなシャワーでも、火照った体には冷たく感じず、むしろ心地いい。

 

シャワーを浴びてさっぱりした後は、コレ。

井村屋のミルク金時で、甘くて冷たくてメッチャ美味しい。

 

これで一息つけば、次は買い物。

いつものように運転手&荷物運搬係として付き合うのだが、剪定を済ませて運転手も務めるとは、出来たダンナではないか。

 

スーパー二軒に酒屋を回ってくれば、2~3時間はかかる。

この日はスーパーが空いていた。

暑い盛りの日中は、皆さん外出を避けているのかも。

 

酒屋で買ってきたお酒はこの二本。

房島屋ぼうじまや」と「ざく」で、どちらも私の好きなブランド。

この二本で二週間分だけど、もちろんお酒だけではなくビールも飲むけどね。

 

そんなことをしていれば早くも夕方。

休みの日は1日2食なので、晩ご飯の時間だ。

 

この日は奥殿のリクエストで、天ぷら。

天ぷらの担当は私で、私が揚げるのだけど、この猛暑日に天ぷらをあげると一汗かく。

 

だけど一汗かいた後に飲むビールは格別に旨いので、それを楽しみにして天ぷらを揚げることにする。

よく働くダンナと、自分で自分を褒めてもいいのでは。

 

ネタはこんなもので用意した。

茄子、ししとう、ちくわにオクラ、それにワカサギなどだ。

 

いつもと同じようなネタだけど、このししとうは貰いもの。

ピーマンと共に貰ったもので、さっきまで畑にあったものなので、鮮度は抜群。

 

他にはオクラとオニオンスライスのおかか和えと、鶏わさも作る。

飲むアテは、あれこれあった方が楽しいからね。

 

天ぷら揚げます。

これが熱い。

 

部屋の構造上、ガス台のところにエアコンの冷気が届きにくいので、余計に熱いのだ。

扇風機で冷気を送ることもやったけど、そうすると扇風機の風でガスの炎が飛ばされてしまい、断念。

 

我慢できないほどの熱さでもないし、それに汗もかかないと体が汗をかくことを忘れてしまう。

夏は暑いのだ、と思っていればそれほど大したこともない。

 

天ぷらを揚げると必ず残るのが衣。

残った衣を捨ててしまうのも勿体ないので、いつも天かすを作るのだけど、実はこれを作るときが一番熱い。

ここが我慢のしどころで、これが済めば私のお役も終了。

熱かったけどね。

 

作った料理を並べて、さっそくビールだ。

素人の私が作った割にはいい感じじゃない?

 

それはともかく、先ずは冷えたビールから。

グイッといけばこれが抜群に旨い。

家で飲んでいるビールは安い新ジャンルのビールだけど、一汗かいて飲めば高い安いは関係なく旨い。

 

天ぷらは後回しにして、鶏わさから入ってみた。

さっと茹でて霜降りにし、それを氷水でしっかりと締めてあるので、夏のツマミにはピッタリ。

わさび醤油で味わえば、鶏肉の旨みが感じられて実に美味。

 

霜降りとはいえ、鶏わさは肉の生食になる。

衛生面で大丈夫ですかとのご質問をいただいたが、現在の鶏の飼育は寄生虫の心配のない環境で飼育されているので、生食でも大丈夫とか。

何といっても卵を ”生” で食べることの出来る国ですから。

鮮度の良いささ身を使うのはもちろんのことだけど、この辺りは魚の刺身と同じことかと。

 

汗をかいて揚げた天ぷらも美味しい。

貰い物のししとうも、辛味が少し効いていて夏の味。

それにワカサギがいい感じで、天ぷらには小魚がとてもよく合う。

 

天ぷらは何を揚げても美味しくなるのが不思議。

茄子もオクラも何の味付けも無いのに、野菜の持つ甘みが味わえる。

 

カニカマは色合いも鮮やかで、天ぷらが華やぐ。

本物のカニは高くてとても使えないけど、カニカマなら遠慮なく使えるからネ。

 

カリカリに揚げたエノキもいい感じ。

エノキは旨味が強いので、こうして天ぷらにすると味が引き立つ。

 

オクラとオニオンスライスのおかか和えも、夏によく合う。

そういえばこのミニトマトも貰ったものだった。

 

ミニトマトをあまり買わないのでよく知らないけど、普通のトマトに比べて酸味が強い感じ。

オクラとオニオンスライスのおかか和えには、ちょっと合わなかった。

ミニトマトは洋食系の料理の方が合うのかも。

 

こんな感じで一杯を済ませばご飯だけど、冷たいものがいいということで素麺にしてみた。

使っているのは九州島原の素麺で、これが美味しい。

 

スーパーにはたくさんの種類の素麺が置いてあり、値段も高いものから安いのまでまちまちだけど、その違いは麺の細さ。

細いほど旨く、そして高いのだ。

 

この島原の素麺は、値段の割に細くて美味しい。

すごく高い高級品もあるけど、家で食べるのであればこれぐらいの物で十分かと。

 

今日は天ぷらの他は冷製の食事だったけど、美味しかった。

夏は冷たいものが美味しいからね。

 

今日も美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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