インスタントラーメンの日はチキンラーメンで

インスタントラーメンの日はチキンラーメンで

 

もう過ぎてしまったけど、8月25日はインスタントラーメンの日だった

世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」が発売された日だそうだ。

 

私が説明するまでもなく、安藤百福さんが研究・開発し、1958年(S.33年)に発売したもので、驚くことに今も同じ味で作られている。

発売以来64年もの間、味を変えずに作り続けられているのは、発売したときに完成された味だったということ。

 

発売以来、半世紀以上経ったいま食べても美味しいと思う。

ということで、久しぶりにチキンラーメンを作ってみた。

 

作り方は2通りあり、チキンラーメンを丼に入れ熱湯をかけて3分待つ方法と、鍋に入れて1分茹でる方法がある。

好きな方を選べばいいのだけど、家で作るのなら鍋で茹でる方を選ぶ。

その方が早いし、卵がきれいに茹だるからだ。

 

作るのに難しことは何もないけど、水の量だけはキチッと計らないとね。

水が多いとスープが薄まってしまうし、足りないと味が濃すぎで、それにキレイに茹で上がらないから。

 

茹でます。

一緒に卵も茹でれば、袋のサンプル画像のようなチキンラーメンができる。

これが作りたくて鍋で作っているとも言える。

 

丼に盛ればこの通り。

黒胡椒をかけ過ぎだけど、美味しそうに出来た。

 

食べれば相変わらず美味しい。

簡単で美味しくしかも満足感もあるので、昼のランチならこれで十分。

卵を含めても一食100円で済んでしまうから、インスタント食品のお手本だ。

 

因みに奥殿はチキンラーメンが好きではなく、災害の時なら食べるけど、とのこと。

食の好みは人それぞれなのだ。

 

いくら便利で美味しいと言っても、一年365日インスタント食品で済ます訳にはいかない。

栄養的にも偏るだろうし、それに飽きる。

やはり肉も魚も野菜もご飯も麺類も、それらを万遍なく食べることが大切かと。

 

この日の晩ご飯は、チキンソテー。

チキンラーメンつながりでチキンソテーになった訳ではなく、偶然そうなったもの。

ブラジル産の鶏もも肉を2キロも買ってしまったので、せっせと消化しているのだ。

 

ブラジル産の鶏もも肉は、肉質がしっかりしていて美味しい。

鶏もも肉そのものも大きく、そして肉厚。

歩き廻って育っている感じで、筋肉質な感じがするのだ。

 

ブラジル産の鶏肉というと、直ぐにヤバいのではと言われそうだけど、それは根拠のない話。

中には輸入モノは全て悪で、国産が美味しくて一番安全と判断されている方もおられるが、それは意味のない ”国産信仰” に過ぎない。

 

詳しくはこちらをご覧いただければと。

ブラジル産鶏肉が危険という風潮について調べてみた(SHMINATOR)

 

国産は良く外国産は悪いという先入観で判断するのではなく、正確に比較検討することが大事だと思うけど、いかがだろうか。

 

それはそうとこの鶏もも肉のソテーは、肉厚でしっかりしているのに柔らかくて美味しい。

適度な歯応えがあって、しかも肉そのものに味がある。

臭みなどもまったく無い上等な鶏肉で、それで安いのだから、家で使う鶏肉がブラジル産になるのも当然だ。

 

アテがどこの国の物であっても、飲むことは変わらない。

グイッといけばいつもと変わらず美味しい。

 

鶏のソテーに続いて出されたのは、ナスとシシトウの醤油炒め。

シシトウを沢山もらったので、と焼いてくれたもの。

冷酒を合わせたけど、ちょいピリ辛のシシトウにお酒がよく合って美味しかった。

 

締めは冷やしラーメン。

チキンラーメンが苦手な奥殿も、これは食べるとのこと。

 

早茹で90秒ということで、茹でて氷水で冷やせばアッという間に出来上がり。

天かすをかけて ”冷やしたぬきラーメン” に。

 

この天かすがいい働きをして、冷やしラーメンの味が一気にランクアップ。

奥殿からも、コレ美味しいとのこと。

 

一人前を二人でシェアしているけど、飲んだ後の締めにはこれぐらいの量がちょうどいい。

今日も飲んで食べての話で終了。

チキンラーメンも冷しラーメンも美味しかった。

ごちそう様でした。

 

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