主婦が You Tube にアップしているV-logがメッチャ面白い

テレビが面白くないので、興味のあるものやニュース、天気予報以外はほとんど見ない。

とは言え手持ち無沙汰のときもあり、そんな時は YouTube を見ている。

ターゲットを絞って見ることもあるけど、適当に YouTube を流すことも多い。

そんな中、飛び込んできたのが V-logブイログ。

 V-log とは Video log のことで、ブログの動画版。

動画版のブログを YouTube にアップしているものだ。

そんな V-log を寝ながら適当に見ていたら、知らずに主婦のカテゴリーに入っていたようで、これがメッチャ面白い。

映像はありふれた日常を捉えたもので、食事の支度や掃除などの別にどうということはない映像だけど、字幕というかキャプションが実に面白いのだ。

そこにはアップしている人たちの、言いたくても言えない心の叫び、愚痴、本音が出ている。

映像は淡々とした料理の風景でも、思っていることは全然別のところにあることがよく分かる。

特に旦那に対する愚痴が面白く、何もせず家でゴロゴロしているダンナに対しての、強烈な思いが吐露されている。

例えばこんなふうに、

ちょっと出かけてくると言えば

どこへ行くのかとか何時に帰ってくるのかと、私は子供か

電話があれば

誰からかとか何の用かと聞いてくるのが面倒、だったらお前が電話取れよ

ダンナが珍しく掃除すれば、どうだキレイになっただろうとドヤ顔で自慢するけど、

こちとら毎日毎日掃除してんだよ、ボケ

忙しい中、掃除や食事などの家事をしているのに、スマホばっかりかまっているのに対しては

旦那は何もせず、その姿がウザ！

などなど。

何かにつけて干渉するし、上から目線で話すのがイヤなのだ。

それに旦那が家でゴロゴロしていれば、奥さんは一人になれなく、それも辛いことらしい。

オモシロ～イと見ているばかりではなく、これは男の私としても気を付けないとイケナイことかと。

ラジオのあるパーソナリティが、夫婦といえども自分の世界を持つべきと言っていたけど、その通りだと思う。

女性は男より社交的で、様々な付き合いがある。

地域的なつながりとか、同級生や趣味などの関係もある。

それに比べ男は会社や仕事の人間関係はあっても、それ以外のものは希薄。

そのため会社を退職すれば人間関係も極端に減り、家にこもることになる。

要するに自分の世界がなく、一人遊びができないのだ。

すすめする訳ではないが、男は行きつけの居酒屋の一軒ぐらいは持つべきと思う。

週に一度くらいの間隔でも、通っていれば常連になる。

常連になればママとも話が通じるようになるし、またそこに来るお客さんとも話ができ、世界が広がる。

週イチでも家で食事をしない日があれば、奥さんも気が休まるのでは。

男は一人でも遊べることが必要だと思うけどネ。

そんな YouTube の V-logを見ていた翌朝のご飯は、焼きそば。

私が焼きそばが食べたい気分だったのだ。

朝から焼きそばなんて普通は出ないので、ここは自分で作ることに。

イレギュラーなものが食べたければ、自分で作るしかないからね。

使うのはマルちゃんの焼きそば。

家で焼きそばといえばこの一択だけど、美味しいと思う。

合わせる野菜はこんな感じで用意した。

キャベツにぶなしめじなどで、キクラゲを入れると本物 ”らしく” なる。

マルちゃんの焼きそばにはソースも付いていて、そのままでも美味しいけど、オイスターソースを加えると味に深みとコクが出るのがいい。

仕上げにオイスターソースを少し垂らして、出来上がり。

”朝から焼きそば” の完成だ。

ご飯が焼きそばに変わっただけとも言えるけどな。

オイスターソースを足した焼きそばは、少し甘めの味。

少し甘めではあるけど濃厚な味で、これが美味しい。

主婦の V-log にあったことからいえば、私が朝ごはんを作ることは奥殿にとって嬉しいことのはずだが、それに関して奥殿からは何のリアクションもない。

ここで「私が朝ごはんを作ったことをどう思う？」 などとドヤ顔で聞こうものなら、それこそチャラになる。

チャラどころかマイナスになる。

ここは余計なことは言わず、黙ってスルーすればいいかと。

そんな事を思いつつ食べた焼きそばは、美味しかった

ごちそう様でした。

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