素晴らしい出来の岐阜・美濃市のお酒「百春」
- 2022.11.04
- 家飲み/家食べ

友人の乗っているプジョーが壊れたとか。
彼とはツーリングに行く約束があって、そろそろ行こうかという時に車が壊れてしまったのだ。
壊れたのは燃料を送る電磁ポンプで、修理代は8~10万円ほどかかるらしい。
ただし部品が日本になく、フランス本国から取り寄せになり、1ヶ月以上かかるとのこと。
こういうところは外車の不都合な面で、これが日本車なら部品もすぐに揃うし、修理費も数万円で済む。
時間がかかっても直すとのことで、それだけの魅力がプジョーにあるという。
この辺りはフランス娘に惚れた男の弱みかと。
友人にとっては大変な出来事だけど、これも仕方のないこと。
私のロードスターも車齢が24年!も経っているので、他人事ではない。
壊れたら直さなくてはいけないが、パーツがあるかどうかを心配する必要がある。
このあたりは彼と同じで、ロードスターに惚れた私の弱みだ。
そんな事を思いつつ、夜になればやっぱり飲む。
一年365日、欠かすことなく飲んでいるからね。
今日のアテは赤魚の塩焼き。
大きくて肉厚の赤魚なので切り身を半分にしてあるが、それでもすごいボリューム。
そして脂ノリノリで美味しい赤魚だ。
ビールで禊が済めば、次は冷酒というのがいつものパターン。
今日は久しぶりに「百春」にしてみた。
岐阜・美濃市にある小坂酒造の造るお酒で、小さい蔵だけどいいお酒を出してくる。
この小坂酒造には蔵開き(新酒の試飲会)に行ったことがある。
日付を見ると2018年になっているから、もう四年も前のことになる。
蔵はウダツの上がる町の中にあり、どっしりとした建物で、なんと重要文化財。
そんな伝統的な蔵で醸される「百春」は、今風の吟醸系のフルーティーなお酒。
今風のお酒を、歳のいった蔵人が作るのが意外に思えたものだ。
そんな百春を久しぶりに飲んでみれば、これが素晴らしく美味しい。
フレッシュ感のあるフルーティな味で、キレもあってとても爽やか。
いつもの酒屋の主人が勧めてくれたものだけど、勧めるだけのことはある。
今年の百春の出来が素晴らしくいいのだ。
この美味しい百春と赤魚の塩焼きとの相性もよく、飽きることなく飲んでしまう。
アテがないと飲めない私なので、そうなると赤魚の塩焼きだけでは足りない。
かと言って今からアテを作るのも面倒。
飲み過ぎないのが美味しい飲み方だから、今日はこのあたりでお酒はおしまいにした。
そうでないと際限なく飲んでしまうから。
締めは卵焼きでご飯だったけど、画像は撮り忘れ。
いつもの事だけど、美味しいお酒を飲んでしまうとカメラのことを忘れてしまうのだ。
今日は久しぶりに飲んだ百春が美味しくて、ごちそう様でした。
明日も百春で乾杯だ。
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