無駄なことに熱中できる男はオモシロイ
- 2022.11.16
- 家飲み/家食べ

少し前に友人の乗っているプジョーが壊れたことを書いた。
燃料を送る電磁ポンプが壊れ、修理には部品待ちの一ヶ月と8万円ほどの費用がかかるとのことだった。
が、その後驚くべき展開に。
電磁ポンプはガソリンタンクの中にあるそうだが、そのガソリンタンクが変形していることが判明。
今のガソリンタンクは樹脂製で、変形することがあるらしいのだ。
結局ポンプの交換と同時にタンクも交換することになり、修理費も20万円ほどと倍以上に。
しかも交換用のタンクが無く、フランス本国から取り寄せになり、修理期間もさらに延びるというのだ。
驚いたのは彼がとった行動で、修理を諦めて同じ車に買い替えた!というのだ。
もちろん買ったのは中古車だけど、その決断力がスゴイ。
買った値段はここでは書けないが、◯十万円したとか。
値段を書けない理由は、彼の奥さんがこのブログを見る可能性があるため。
彼が車に使う費用は小遣いで賄っているとのことだが、プジョー娘に ◯十万円も注ぎ込んだことが奥さんにバレると、ややこしいことになるという。
奥さんにしてみれば、フィリピーナに何十万円も入れ上げているのと同じに見えるのかも。
奥さんがこのブログを見る可能性はほとんどないと思うが、万一ということもあるので、ここはナイショということで。
それにしても車の買い替えを、即決で決めてしまうとは。
フランス娘に惚れた男のとる行動は、想像を遥かに超えて予測不能だ。
男にはそんなアホな一面があるものだが、私も大差ないか。
そんなことを聞いた日の晩ご飯は、白身魚のソテー。
大振りな白身魚で、鱈に似ているけどどこか違う。
こちらの方がはるかに大きいのだ。
奥殿に聞いても何という魚か分からないと言う。
業務スーパーで買った冷凍の白身魚とのことだが、名前は見ていないらしい。
種類は分からなくても、食べて美味しければそれでいいけどね。
今夜はこんなセットで一杯に。
洋食の雰囲気でいい感じ。
いつも通りビールで乾杯。
グイッといけばやっぱり旨い。
名前不明の白身魚のソテーは、見た目以上に美味しい。
とてもあっさりとした魚で、身もふっくらとして上品な味。
加えてボリュームもしっかりあって、食べ応えも十分。
もっと上等なお皿にキレイに盛り付ければ、高級なレストランでも出せそうな、美味しい魚のソテーだった。
コレは最近定番になっている野菜サラダ。
何がメインなのかよくわからないサラダだけど、キャベツの千切りが旨い。
って、キャベツの千切りは私が切ったもので、自画自賛。
この日の締めはカレーライス。
いつものレトルトのカレーで、具が何もない安いカレーなので、キノコとソーセージがトッピングしてある。
それを入れるだけで高級なカレーに変身する。
奥殿に昼間のプジョーの話をすれば、無駄なことではと。
確かに無駄なことではあると思うが、趣味とか好きなことは、他人には理解しがたいところがあるもの。
必要なものさえあればいいという、ミニマムな生き方も一つの生き方だろうが、それでは人生に ”幅” がない気がする。
無駄なことができるのは、幅があるとも言えるのでは。
彼にとっては屋根の開くプジョーは無駄ではなく、人生の上で必要不可欠なことなのだろう。
無駄なことに熱中している男は、語ることにも幅があってオモシロイからね。
これは女性には分からない男の世界かも。
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ありがとうございました
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