京都の心が伝わる「京丹山」で一杯
- 2022.12.12
- 家飲み/家食べ
今年も残すところ3週間ほど。
昔ほど年末感を感じなくなったけど、ホームセンターにはお正月用のしめ縄やお飾りが山積みで、年末らしさが漂っていた。
そんな中、宅急便が届いた。
何かなと思えば、京都の女性からの届け物。
初めて知ったけど、彼女はパラグライダーや熱気球で空を飛ぶ、お淑やかな京女らしからぬ女性だったのにビックリ。
そのことをブログに書かせてもらったが、それを読んだ彼女の娘さんは ”お淑やかな母” の姿なんて見たことがないとのこと。
お淑やかな京都の女性というのは、私の幻想らしいのだ。
そんな彼女から送られたものはお酒。
私が送ったお歳暮のお返しという形だけど、彼女は私が昔お世話になった方の娘さんで、私がお礼をする立場。
彼女にお返しをもらっては、私がもらい過ぎになる。
彼女は貰うだけでは気が済まないのだろうが、せっかくの気持ちなのでありがたく頂戴した。
京都からのお気遣いの品が届いた日の晩ご飯は、天ぷら。
今日は、週一のペースでやっている天ぷらの日なのだ。
天ぷらは何度も揚げているので、気楽なもの。
用意したネタもミョウガやしめじ、オクラなどに加えて鰈などと、いつもと大差ない。
ネタの準備ができれば、あとは揚げるだけ。
180℃ の油で2~3分揚げれば出来上がり。
お皿に盛った天ぷらの盛り合わせ。
今日は黒いお皿に盛ったけど、盛り付けの下手さ加減は相変わらず。
こういうところはプロの板さんには敵わないが、素人の私がやればこんな程度。
天ぷらが揚がれば早速ビールだ。
グイッといけばやっぱり旨い。
これのために生きてると言っても過言ではない。
天ぷらもいい感じで揚がっていて、美味しい。
軽いタッチで、サクッとした衣もいい感じ。
ネタの数も多く、数えてみたら9種類ある。
奥殿に言わせれば、色んな味が楽しめるのも楽しいとのこと。
確かにその通りで、鰈には鰈の旨さがありシメジにはシメジの旨さがある。
それぞれの味が楽しめるのは味付けをしないからで、素材の持つ旨さを最大限に引き出すのが天ぷらの醍醐味。
それに加えてサクッと揚がった衣の旨さもあり、揚げ物であってもクドさとも無縁。
それもあって週一からニ度のペースで天ぷらをやっている。
ビールで禊が済めば、もらったばかりの京都のお酒にしてみた。
トロリとした上等な味のお酒で、美味しい。
お酒も美味しいが、彼女の気遣いの心が嬉しい。
こうして今でもお付き合いさせていただけるのが何より。
ありがたいことだ。
今日は天ぷらと京都のお酒で、ごちそう様でした。
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