京都の心が伝わる「京丹山」で一杯

京都の心が伝わる「京丹山」で一杯

 

今年も残すところ3週間ほど。

昔ほど年末感を感じなくなったけど、ホームセンターにはお正月用のしめ縄やお飾りが山積みで、年末らしさが漂っていた。

 

そんな中、宅急便が届いた。

何かなと思えば、京都の女性からの届け物。

 

初めて知ったけど、彼女はパラグライダーや熱気球で空を飛ぶ、お淑やかな京女らしからぬ女性だったのにビックリ。

そのことをブログに書かせてもらったが、それを読んだ彼女の娘さんは ”お淑やかな母” の姿なんて見たことがないとのこと。

お淑やかな京都の女性というのは、私の幻想らしいのだ。

 

そんな彼女から送られたものはお酒。

私が送ったお歳暮のお返しという形だけど、彼女は私が昔お世話になった方の娘さんで、私がお礼をする立場。

 

彼女にお返しをもらっては、私がもらい過ぎになる。

彼女は貰うだけでは気が済まないのだろうが、せっかくの気持ちなのでありがたく頂戴した。


 

京都からのお気遣いの品が届いた日の晩ご飯は、天ぷら。

今日は、週一のペースでやっている天ぷらの日なのだ。

 

天ぷらは何度も揚げているので、気楽なもの。

用意したネタもミョウガやしめじ、オクラなどに加えてかれいなどと、いつもと大差ない。

 

ネタの準備ができれば、あとは揚げるだけ。

180℃ の油で2~3分揚げれば出来上がり。

 

お皿に盛った天ぷらの盛り合わせ。

今日は黒いお皿に盛ったけど、盛り付けの下手さ加減は相変わらず。

こういうところはプロの板さんには敵わないが、素人の私がやればこんな程度。

 

天ぷらが揚がれば早速ビールだ。

グイッといけばやっぱり旨い。

これのために生きてると言っても過言ではない。

 

天ぷらもいい感じで揚がっていて、美味しい。

軽いタッチで、サクッとした衣もいい感じ。

 

ネタの数も多く、数えてみたら9種類ある。

奥殿に言わせれば、色んな味が楽しめるのも楽しいとのこと。

 

確かにその通りで、鰈には鰈の旨さがありシメジにはシメジの旨さがある。

それぞれの味が楽しめるのは味付けをしないからで、素材の持つ旨さを最大限に引き出すのが天ぷらの醍醐味。

 

それに加えてサクッと揚がった衣の旨さもあり、揚げ物であってもクドさとも無縁。

それもあって週一からニ度のペースで天ぷらをやっている。

 

ビールで禊が済めば、もらったばかりの京都のお酒にしてみた。

トロリとした上等な味のお酒で、美味しい。

 

お酒も美味しいが、彼女の気遣いの心が嬉しい。

こうして今でもお付き合いさせていただけるのが何より。

 

ありがたいことだ。

今日は天ぷらと京都のお酒で、ごちそう様でした。

 

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