松の内であっても食事は日常に戻っている
- 2023.01.06
- 家飲み/家食べ
正月三が日が終わったと言っても、気分的にはまだ正月気分が続いている。
それに明日からは三連休ということで、社会が本格的に動き始めるのは、連休明けからといった雰囲気。
最近はあまり聞かなくなった言葉に「松の内」というのがある。
松の内が何を意味し、またいつからいつまでなのか知らないけど、自分的には成人の日までの感じ。
その間はあまり気合が入らない。
ただし毎日の食事は正月気分からは抜け、普段通りの内容に戻っている。
ある日の朝ご飯は、トーストにデミグラスソースのかかった卵焼きだった。
私はお雑煮好きだけど、毎日雑煮では飽きもくる。
それでトーストにしてもらったのだけど、久しぶりに食べたトーストと卵焼きが新鮮で、とても美味しかった。
普通に食べる物が美味しく感じられるのはいいことで、私にとってはこういうものがご馳走だ。
餡掛け仕立ての卵スープもいい感じ。
トロミの付いたスープは体も温ったまるので、寒い冬の朝にはもってこいだ。
そんな日の晩ご飯はハンバーグだった。
デミグラスソースを作ったので、それを使いたいということでハンバーグになったらしい。
このハンバーグ、実はあまり美味しくない。
それをカバーするためにチーズを乗せデミグラスソースをかけているのだけど、こうするとレストランで出されるものと変わらないレベルの美味しさになる。
安いハンバーグでも、ちょっと手を加えるだけで美味しくなるのが嬉しい。
千切りキャベツもいい雰囲気。
年末から冷蔵庫で寝ていたキャベツを切ったもので、今年初めての千切りキャベツだ。
これに合わせたのはビール。
年が改まっても、晩ご飯にビールは永遠に変わらない。
別の日の晩ご飯は鍋。
鍋料理は作るのも簡単で、野菜もたっぷり取れる。
それに体も温まるから、冬になると鍋料理の比率が格段に多くなる。
入れる具材は適当で、白菜や白ネギ、肉団子やニラ餃子など冷蔵庫にあるものを入れるだけで美味しい鍋になる。
味付けは創味シャンタンに丸投げしているけど、美味しい鍋スープになる。
家では創味シャンタンの出番がとても多く、卵スープや鍋料理の味付けに使い倒している。
箸休めに海老の塩焼きとハムが盛ってあるけど、これはお節の余り。
少ししか用意しないお節でも余るもので、ネットで売っている万円単位のお節料理では持て余してしまう。
大家族ならいいだろうけど、私の家では食べきれないので、あの手のお節は買わないのだ。
鍋料理でもスタートはやはりビールから。
これがないと晩ご飯が始まらないからネ。
ビールが終われば冷酒でいってみた。
獺祭の磨き二割三分で、お正月用のお酒。
美味しいお酒で、その気になれば四合瓶一本飲めてしまうけど、勿体なくて残しておいたものだ。
他には昼ごはんにインスタントのラーメンも食べた。
明星チャルメラの「バリカタ豚骨」というラーメンで、極細の麺が濃い目の豚骨スープによく合って、とても美味しかった。
こんな感じで食事はすっかり日常に戻っているけど、気持ちは正月気分が抜けないのは初めに書いた通り。
これが「松の内」ということかもだけど、そろそろ気合を入れないとね。
今日も美味しかった、ごちそう様でした。
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