若い人が着る服を高齢者が着ても ”イタイ” だけ
- 2023.05.24
- 家飲み/家食べ

先週の日曜日、豊田スタジアムでサッカーの試合があった。
名古屋グランパス対サンフレッチェ広島の戦いで、結果は 2:1 でグランパスの勝ち。
名古屋グランパスに思い入れのない私なので、それ自体はどうってことはないが、近所の高齢の人がその試合を見に行くようだった。
なぜそんなことが分かるかと言えば、上から下まで赤色のグランパスユニフォームに身を包み、マフラータオルまで巻いているから一目瞭然。
ただその格好がどうにも似合わない。
似合わないというか ”イタイ” のだ。
若い人と同じ格好をすれば若作りになると思っているのかもだが、そこにはやはり歳相応のスタイルがあるのでは。
”俺って若いだろ” という気なのだろうが、傍から見ると全然似合っていない。
何が似合わないかと言えば、ハーフパンツを履いていること。
痩せて衰えた足をハーフパンツから出すのが、どうにも合わない。
しかもそのハーフパンツがオーバーサイズで、ブカブカ。
それにどこのブランドか分からない、安っぽい白のズック靴をはいているから、余計に合わないのだ。
古い写真で恐縮だけど、2017年のゲームの時の画像がこれ。
やはりハーフパンツは健康的な足に合わせるのがいいのであって、高齢者には似合わない。
あのスタイルでグランパスの応援に駆けつける心意気は買うが、大人には大人のスタイルがあると思った次第。
そんなことを思いつつの一杯のアテは、焼き鳥。
珍しく缶詰を使ったのだけど、これはビールを買ったらオマケで付いてきたもの。
いつも飲んでいるゴールドスターに、この焼き鳥が付いていたのだ。
この手の缶詰は食べたことがないので、早速味わってみることに。
缶詰なのでそのままでも食べられるはずだが、それでは味気ないので温めて盛ってみた。
量は少なくこれで一缶分。
もちろんこれだけで済むはずはなく、他にアジの開きも焼いてある。
オランダ産のアジで、大きくて立派なアジの開きだ。
このセットで一杯に。
早速ビール。
冷えたビールをグイっといけば、やっぱり美味しい。
いつものことだけど、これが無いと食事が始まらないのだ。
焼鳥の缶詰の味はといえば、甘めの味付けでそこそこ美味しい。
ただし焼き鳥の感覚とは違い、煮物の感じ。
コゲが付いていないのだ。
炙って作る料理は焦げも味のうちで、それがないキレイな仕上がりは味がイマイチ。
特に焼き鳥は炭火で焦がすように焼くのが旨いのだけど、缶詰の焼き鳥にそこまで期待するのは無理かも。
と言っても食べられないほど変な感じではなく、これはこれでよく研究されていると思う。
それにオマケでもらったものだから、文句を言う筋合いではない。
昼に見た、グランパスのユニフォームを全身にまとった高齢者。
そのことをどう思うかと奥殿に聞いてみれば、「オカシイ」のヒトコト。
いくら応援のためとは言え、高齢者がド派手な服を着るのは合わないと。
高齢者だから地味にという意味ではなく、歳を重ねればそれに合うセンスでまとめるのがオシャレ。
若い人に迎合するような奇抜な色使いの服装は、やはり変なのだ。
そういう私はどうかと言われれば、ファッションのセンスに自信は全くないが。
今日も美味しかったということで、この件はおしまいに。
ごちそう様でした。
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