若い人が着る服を高齢者が着ても ”イタイ” だけ

若い人が着る服を高齢者が着ても ”イタイ” だけ

 

先週の日曜日、豊田スタジアムでサッカーの試合があった。

名古屋グランパス対サンフレッチェ広島の戦いで、結果は 2:1 でグランパスの勝ち。

 

名古屋グランパスに思い入れのない私なので、それ自体はどうってことはないが、近所の高齢の人がその試合を見に行くようだった。

なぜそんなことが分かるかと言えば、上から下まで赤色のグランパスユニフォームに身を包み、マフラータオルまで巻いているから一目瞭然。

 

ただその格好がどうにも似合わない。

似合わないというか ”イタイ” のだ。

 

若い人と同じ格好をすれば若作りになると思っているのかもだが、そこにはやはり歳相応のスタイルがあるのでは。

”俺って若いだろ” という気なのだろうが、傍から見ると全然似合っていない。

 

何が似合わないかと言えば、ハーフパンツを履いていること。

痩せて衰えた足をハーフパンツから出すのが、どうにも合わない。

 

しかもそのハーフパンツがオーバーサイズで、ブカブカ。

それにどこのブランドか分からない、安っぽい白のズック靴をはいているから、余計に合わないのだ。

 

古い写真で恐縮だけど、2017年のゲームの時の画像がこれ。

やはりハーフパンツは健康的な足に合わせるのがいいのであって、高齢者には似合わない。

あのスタイルでグランパスの応援に駆けつける心意気は買うが、大人には大人のスタイルがあると思った次第。


 

そんなことを思いつつの一杯のアテは、焼き鳥。

珍しく缶詰を使ったのだけど、これはビールを買ったらオマケで付いてきたもの。

 

いつも飲んでいるゴールドスターに、この焼き鳥が付いていたのだ。

この手の缶詰は食べたことがないので、早速味わってみることに。

 

缶詰なのでそのままでも食べられるはずだが、それでは味気ないので温めて盛ってみた。

量は少なくこれで一缶分。

 

もちろんこれだけで済むはずはなく、他にアジの開きも焼いてある。

オランダ産のアジで、大きくて立派なアジの開きだ。

 

このセットで一杯に。

早速ビール。

 

冷えたビールをグイっといけば、やっぱり美味しい。

いつものことだけど、これが無いと食事が始まらないのだ。

 

焼鳥の缶詰の味はといえば、甘めの味付けでそこそこ美味しい。

ただし焼き鳥の感覚とは違い、煮物の感じ。

コゲが付いていないのだ。

 

炙って作る料理は焦げも味のうちで、それがないキレイな仕上がりは味がイマイチ。

特に焼き鳥は炭火で焦がすように焼くのが旨いのだけど、缶詰の焼き鳥にそこまで期待するのは無理かも。

 

と言っても食べられないほど変な感じではなく、これはこれでよく研究されていると思う。

それにオマケでもらったものだから、文句を言う筋合いではない。

 

昼に見た、グランパスのユニフォームを全身にまとった高齢者。

そのことをどう思うかと奥殿に聞いてみれば、「オカシイ」のヒトコト。

 

いくら応援のためとは言え、高齢者がド派手な服を着るのは合わないと。

高齢者だから地味にという意味ではなく、歳を重ねればそれに合うセンスでまとめるのがオシャレ。

 

若い人に迎合するような奇抜な色使いの服装は、やはり変なのだ。

そういう私はどうかと言われれば、ファッションのセンスに自信は全くないが。

 

今日も美味しかったということで、この件はおしまいに。

ごちそう様でした。

 

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