糖質制限をして痩せた彼が、帯状疱疹を発症
- 2023.05.26
- 家飲み/家食べ

新型コロナウイルスも収まってきて、マスクを付けない人も増えてきた。
コロナが流行っている間、三密を防ぐために外出を控えよとのお達しで、在宅勤務(リモートワーク)をする会社もあった。
私の取引先もリモートワークを推奨していて、この数年、その会社の担当者と会っていない。
と言っても電話やメールそれに Zoom を使って顔を合わせていたので、会っていないという感覚はなかったが、実際は2年ほど会っていないのだ。
その担当者が久しぶりに私の事務所に来たのだが、2年ぶりに会った彼が痩せているのにビックリ。
彼は柔道部出身で体重は100kgオーバーのアンコ型だったのが、普通の体型になっているのだ。
20キロほど減量したとかで、どうやって痩せたのかと聞けば、食事の量を極端に減らしたとのこと。
ダイエットするのは単純なことで、食べる量(カロリー)を減らせば体重は減りますからと。
それはその通りなのだが、これを実行するのが難しい。
今は食べるものが身近に豊富にあるし、ファストフードの店などは24時間開いているから、食べることを我慢することが難しいのだ。
それを乗り越えてダイエットに成功したのは、彼の意志の強さ。
食べるものを減らすと決め、それを実行した彼の意志が成功した要因なのだが、真の要因は彼女が欲しいということとか。
痩せるにも目的があると無いとでは、実行するパワーが違う。
それが彼女が欲しいという本能的な欲求なので、意志の強さも数段強まったらしいのだ。
ダイエットに成功した彼なのだが、今年のゴールデンウィークの直前に、背中に痛みを伴うカユミが現れ、初めはジンマシンかなと思っていたとか。
ところが連休に入るとその痒みと痛みはどんどんひどくなり、我慢できないほどに。
これはマズイと連休の谷間に病院へ行けば、診断の結果は帯状疱疹。
飲み薬と痛み止めを処方してもらい、連休の間中ずっと家に閉じこもって休養していたそうだが、悪いことに範囲が広がって、背中からお腹の方にまで広がってしまったそうだ。
加えて痛みもヒドくて肌着がこすれるだけでヒリヒリと痛く、それこそ ”痩せる思い” だったとか。
それでも1週間でなんとか収まったが、今でも背中に跡が残っているらしい。
で、医者が言うには彼の歳(30代)で帯状疱疹にかかるのは珍しいことで、原因をあれこれ推測した結果、その原因は極端なダイエットによる栄養不足だろうとのこと。
マズかったのが、糖質を一気に減らしたことだそうだ。
少し前まで ”糖質制限” という言葉が流行っていたが、糖質は大事な栄養素の一つ。
その栄養素を減らしたことで体に変調を来たし、結果として帯状疱疹になったというのが医者の見立て。
彼の場合、背中と腹部に現れたからまだマシだったが、顔に発症すると顔に跡が残ったり、下手をすると失明することもあるというから恐ろしい病気だ。
どんなものでも摂り過ぎれば体に良くないし、逆に摂らないのも良くない。
半端な知識でダイエットすると、彼のように思いもよらぬ変調を来すことがあるから、ダイエットも慎重にやらないとね。
そうそう、ダイエットに成功した彼だが、肝心の彼女が出来たかどうかは聞き漏らしてしまった。
それがダイエットの目的なので、彼女ができなければ目的達成とはならないが、出来たのだろうか。
今度会ったら聞いてみよう。
ダイエットに無関心な私は、今夜も飲む。
アテは揚げ物で、コロッケとささみフライ。
使うのは冷凍の食材で、これをイチから作れといわれれば即ギブアップ。
コロッケなんて私の家では作れないのだ。
画像では大きさが分かりにくいが、意外に大きい。
今はこういう冷凍食材があるから、簡単に美味しいコロッケが味わえて嬉しい。
揚げます。
170℃の油で5分ほど揚げるだけ。
ハイ、出来上がり。
いい感じ。
この画像の中で私が作ったものといえば、タルタルソースだけだ。
他には作り置きの肉じゃがや、もらい物のワラビなどを添えてセット完了。
早速ビールで乾杯。
グイッといけばこれが旨い。
食事の前に飲むことは、私にとっては ”必要不可欠なこと” なのだ。
揚げただけだけど、このコロッケが美味しい。
サクッとした衣も美味しいし、コロッケの中身もトロッとした感じで味もいい。
それに少し酸味を効かせたタルタルソースが合わさって、上等なコロッケに仕上がっている。
こんな感じでこの日も飲んでいたが、私にはダイエットは不可能かも。
今夜も美味しかった、ごちそう様でした。
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