ハンバーグを食べに、岐阜・多治見へ行ってきた【アクア・パッツア】
- 2023.12.24
- 岐阜県
今年も残りわずかとなり、残すところ一週間あまり。
そしてクリスマス を迎えるのだが、年の瀬の慌ただしさも含めて、私にはその雰囲気がない。
クリスマスは小さい子とか、恋人のいる人にとってはビッグなイベント日。
子供さんのいる家庭や彼や彼女にとっては外せない日でも、私は蚊帳の外なのだ。
ということで、いつもと変わらない週末を使って、ランチに出かけてみた。
行き先は岐阜・多治見市の市之倉にある老舗の洋食店で、さっそくレッツ・ゴー。
豊田市から多治見の市之倉までは、車で1時間ほど。
途中、レクサスの LC500 コンバーチブルという高級な(1,500万円もする)オープンカーに出会い、何処へ行くかと思いきや同じ所へ。
同じ所とは言え、彼らは隣の店へ行ったけど、そちらはパン屋。
我々は予定通り洋食店へ向かった。
ここがその店で、左側の朱色に塗られた建物が洋食店で、右側の白い建物がパン屋。
どちらも似た雰囲気の建物だし、敷地も境が無いような感じなので、経営が同じかも。
パン屋の方には帰りに寄ることにして、先ずは洋食だ。
店は「アクア・パッツア」といい、イタリアの料理名が店の名前になっている。
余談だけど、アクアパッツァという料理はメニューになかった。
年季の入ったエントランスだが、手入れは行き届いている。
画像は撮り忘れてしまったが、階段から玄関にかけては陶板のテラコッタが敷かれ、それがピカピカに磨き上げられているのには感心した。
玄関脇の軒下にはテーブルが置かれていたから、夏はここで食事ができるのかも。
イメージ的には高原にあるロッジとか、レストランの雰囲気か。
店に入って驚いた。
立派な梁で組まれた天井が吹き抜けになっていて、そこに大空間が広がっている。
贅沢な空間で、余裕というかゆとりを感じる。
こんな重厚で金のかかる建物を、最近作ったとは思えない。
昔からここにあった古民家なのか、それとも移築したのかは聞き漏らしてしまったが、この店自体は40年以上もやっている老舗。
それにしても立派な建物だ。
こんな店がさり気なくある「市之倉」という街の、懐の深さを感じる。
因みに市之倉は平安時代から続く陶器の街で、今も多くの窯元があり、作家さんも多くいるらしい。
案内された席に座れば、レトロな洋食屋の雰囲気が漂う。
落ち着いた雰囲気で、リラックスできる。
席は7割方埋まっていたが、お客さんたちも落ち着いた人ばかりで、騒がしさとは無縁。
ハイテンションでギャーギャーとうるさい ”BBA” たちが居ないのも、この雰囲気の賜物かと。
メニューはパスタと肉料理が多く、値段は千円前後が中心。
我々はハンバーグを選び、奥殿は和風ハンバーグを、私はデミグラスソースで仕上げるジャーマンハンバーグにした。
値段はどちらも990円。
それにライスとかサラダを別に付ける方式。
私はライス(220円)の単品を、奥殿はサラダなども付いたBセット(550円)を合わせた。
待つほどのこともなく運ばれてきた、ジャーマンハンバーグ。
見るからに美味しそうな ”顔” をしていて、思わず「美味しそう」と声が出てしまい、運んできたウェイトレスさんから「ありがとうございます」とニッコリ。
これにライスのセットで、さっそくいただきま~す。
食べれば肉々しいハンバーグで、それにとろみの付いたデミグラスソースが重なり実に美味しい。
ボリュームもタップリで、200gあるとか。
こんなに美味しいハンバーグは久しぶりで、ビールが飲めないのが恨めしい。
ライスにサラダや味噌汁をセットした奥殿は、量が多すぎてライスを私が半分手伝って完食。
奥殿は和風のハンバーグだったけど、ジャーマンハンバーグにすれば良かったとのこと。
私は食べていないので味は分からないが、奥殿によればソースにワカメが乗っていて、それが合わなかった由。
それでもハンバーグ自体はおいしかったとのこと。
ビッグなサイズのハンバーグだったので、食後のデザートとコーヒーはパス。
これで「ごちそうさま」にし、隣りのパン屋へ行くことにした。
そこでアレコレとパンを買ったのだけど、驚いたのが2階にあったイートインのスペース。
こんなシックで素敵な空間が広がっていて、ビックリ仰天。
長くなってきたので、これがパン屋ですか?という話は次回ということで。
今日は美味しいハンバーグで、ごちそう様でした。
美味しかった~
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