朝焼けを見た日は、朝も晩も北海の魚の料理で

朝焼けを見た日は、朝も晩も北海の魚の料理で

 

起きて窓を開ければ、東の空がオレンジ色に染まっている。

朝焼けだ。

 

その空を直ぐに撮ればよかったけど、ボケボケしていてシャッターチャンスを逃してしまった。

他の窓を開けたり、たまたま来ていた地域猫のトラに声をかけたりしていたら、オレンジ色の空が青色の空に変わってしまったのだ。

時間にしてホンの2~3分の短い間。

その短い間でも空の色は刻々と変化してしまうもので、その ”瞬間” は長く続かないのだ。

 

気を取り直して空を見てみれば、西の空に月が浮かんでいる。

月にかかる雲は朝明けの名残りでまだオレンジ色に染まっていたけど、この色も見る間に消えてしまい、白い色の雲になってしまった。

それでも朝焼けの空から西の空に浮かぶ月まで見ることができて、気持ちのいい朝だった。

 


 

んな日の朝のご飯は、塩サバを焼いて ”塩サバの朝定食” にしてみた。

典型的な和の朝ご飯で、一汁一菜。

 

で、このサバが脂ノリノリで、メチャ旨だった。

このサバはノルウェーの北海サバで、やはり北海サバは旨い。

 

そして半身一枚が100円だったと言うから、安いのでは。

値段と味は単純に比例するものではなく、このサバのように安くても美味しいものもあるし、高いものが全て美味しいとも限らない。

いずれにしても塩サバの朝定食が美味しく、キレイな朝焼けも含めて朝から得した気分。

 


 

して晩ご飯。

この日の晩ご飯はアジの開きがメインということで、朝に続いての魚料理。

レストランのように沢山のメニューがある訳ではないけど、それでも魚の料理が続くのは珍しい。

しかもシシャモの生姜煮も添えられているから、魚三昧だ。

 

献立には食材の都合もあるだろうし、それに魚が嫌いでもないから別に問題はない。

それよりアジやサバなどの青魚は、DHAやEPA(意味は知りませんが)などが豊富で、血液の流れも良くなるし脳の働きも良くなるというから、体のためにはとてもいいはず。

 

そしてこのアジが、朝食べたサバと同じように脂ノリノリで美味しかった。

このアジはオランダ産だから、獲れたところ朝のサバと同じ北海のはず。

アジもサバも似たような所に生息しているから、間違いなく北海のものだ。

 

アジはオランダ側に水揚げされ、サバはノルウェー側に水揚げされたものかと。

オランダとノルウェーは(イギリスも含めて)、北海を取り囲んでいるから、どちらに揚がっても北海のものになる。

 

そんなことはさて置き、用意ができればビール。

アテが何であってもビールで始める。

 

アジも脂が乗っていて美味しいけど、シシャモの生姜煮も美味しい。

すき焼きのタレの濃厚な味に、生姜の辛味が効いて美味しい。

 

そういえばこのシシャモもノルウェーのものだった。

ネーミングは「カラフト シシャモ」になっているけど、産地はノルウェーだから北海産。

結局この日の魚は、全て北海のものということになる。

 

そんなこんなの北海の魚三昧のご飯で、ごちそう様でした。

美味しかった~。

 

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