休日は巾木の補修と、生パン粉のチキンカツで一杯
- 2024.10.01
- 家飲み/家食べ
時系列が前後して恐縮だけど、先週末の休日は家のことを構っていた。
庭の掃除とガラス拭きの通常の仕事に加え、巾木の補修という特別な作業をやったのだ。
巾木とは壁の下部に貼ってある板状のもの。
普通そんなところは傷まないのだけど、経年変化で表面が剥がれることもあるし、何かをぶつけたり引っかけたりして傷付くこともある。
最近それが目につくようになってきて、ヒドイところはこんな具合に。
こんなところがあっちの角こっちの角と、7箇所もある。
これを完全に直すには全面的に張り替えるしかないのだろうが、そこまでの根性もないし費用もかけたくない。
ということでテープで補修することにした。
Amazon で巾木補修用のテープを探したのだけど、一番のネックは色。
木目調のグレーの色のテープは数が限られ、しかも同じ色がない。
探しても同じ色はないようなので、木目調でグレー系の色ということで選んだテープがこれ。
画像で見ると同じような色に見えるけど実際はかなり違うが、これは承知の上のことだ。
幅8cm 長さ5mのテープが、Amazonで1,250円と意外に高価だった。
それとカッターナイフや2✕4(ツーバイフォー)の定規も写っているけど、これは作業に使うための道具。
テープを巾木に貼り、定規を当てて直角(垂直)に切るために用意したもの。
初めにも書いたけど全面的に貼るのではなく、傷んでいるところだけ貼るという部分的な補修。
床に這いつくばって貼ったのがこれ。
いかにも補修しましたという感アリアリでも、これはこれでいい感じのアクセントになっているのでは。
それに破れたまま放置してあるより、はるかに見栄えが良くなった。
こんな感じで7箇所全てを補修していれば貼り方もだんだん上手くなり、最後のところが一番キレイに貼れた。
これならお客さんが来ても見苦しくない。
って、そんなことを気にするのは家の人、それも私だけだろうけどな。
そんなことをしていれば早くも昼。
休日はいつも2食で、昼ご飯はパスして夕方の早い時間から昼夜兼用で飲むのがいつものスタイル。
だけど掃除をしたり巾木の補修などをしていたら腹が減った。
軽く昼ご飯を済ませて夜に食べる(飲む)か、それとも今から飲むかの2択。
どちらかを選べと言われれば今から飲む方を選ぶのは、酒飲みとして当然のこと。
ということで、昼から飲みだ。
アテはどうしようという話になり、浮かんだのがチキンカツ。
少し前に生パン粉を使って揚げたチキンカツがとても美味しかったので、そのリピート。
ただし問題がある。
生パン粉を作るのも私だし、揚げるのもワタシ。
とはいえ時間はたっぷりあるので、ここは頑張って生パン粉のチキンカツにすることにした。
まずはパン粉づくりから。
食パンを4枚切りの厚さで1枚スライスし、それをザックリと刻む。
ちょうどパンの端くれ(ヘタ?)があったので、そこを切って使った。
それをミキサーに入れ、ちょい混ぜを数回繰り返せば出来上がり。
時間にすれば2~3秒と瞬間で終わる。
パン粉は2回に分けて作る。
これでバッチリ。
作ったパン粉がこれ。
荒目のザックリとした生パン粉で、いい感じ。
私ではチキンカツが作れないので、ここからは奥殿にお任せ。
作ってくれたチキンカツがこれ。
ここからは再び私の出番で、これを揚げます。
揚げるのはそれほど難しいことではなく、170℃の油で5分ほど揚げれば出来上がり。
揚げる時間の5分というのはあくまでも目安で、最終的には色と音で判断している。
キツネ色になり、揚がる音がパチパチと乾いた音になれば揚げ上がりだ。
油を切って盛り付ければ完成。
オォ、美味しそう。
他に作り置きの肉じゃがや冷奴を添えてセット完了。
腹が減っているから、さっそくカンパイ。
ビールをグイッといけば天国~。
巾木の補修などの作業を済ませて飲むビールは、最高に美味い。
そしてチキンカツ。
ザックリとしたパン粉がきれいに揚がっていて、美味しい。
硬いでもなく、かと言って柔らかいのでもなく、サクッとした食感。
生パン粉を使うことによって、並のチキンカツが上等なチキンカツに変身しているのだ。
肉じゃがや冷奴などの他のアテも美味しかったけど、チキンカツのインパクトが強くて霞んでしまった。
それぐらい美味しい生パン粉のチキンカツということで、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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