チキンライスと、何を入れてサマになる鍋料理

チキンライスと、何を入れてサマになる鍋料理

 

の日の朝ご飯はチキンライス。

最近はチキンライスの上に半熟の卵焼きを乗せ、デミグラスソースをかけたデミ・オムライスが多かった。

 

私としてはそれが美味しいと思っていて、この日もオムライスにするつもりでいたら、奥殿はチキンライスが食べたいとのこと。

聞けばオムライスは美味しいけど、デミグラスソースと卵の味が勝ってしまい、中のチキンライスの味が味わえないというのだ。

 

それがオムライスなのだと言えばそれまでのことだが、たまにはチキンライスもいいかということで、チキンライスにしてみた。

それに作る私にしてみれば、チキンライスの方がひと手間省けて楽だから。

 


 

マネギと鶏肉を刻んでフライパンで炒め、ケチャップで味をつけ、ご飯を入れてさらに炒めれば出来上がり。

キンライスは何度も作っているので楽勝だ。

 

盛り付ければこんな感じに。

味噌汁を添えてセット完了。

 

早速味わえばいつもと変わらず美味しい。

このチキンライスにはタマネギも鶏肉もたっぷり入れたので、それらの存在がしっかり味わえる。

 

それとチキンライスもチャーハンと同じように、パラパラになってるのがいい。

チャーハンは卵かけご飯のように、卵をご飯に絡めてから炒めるとパラパラになるけど、チキンライスはその技が使えない。

 

それにケチャップを使うので、ベチャッとしたチキンライスになりやすい。

それを防ぐために、私はチキンライスを弱火で長時間火にかけている。

 

もちろん火にかけっぱなしでは焦げてしまうので、時折フライパンを振りながら火にかけていけば、段々とパラパラになってくる。

そうして作れば、パラパラなチキンライスになる。

他にもっといい方法があるかもだけど、これしか知らないのでそうしている。

 

そうして作ったチキンライスはやはり美味しい。

奥殿からもパラパラなのが美味しいとのことで、ご同慶の至りだ。

 


 

して夜は鍋だった。

今日の鍋は特に名前のない鍋料理。

 

中途半端に残っていた食材を、あれもこれも放り込んで作った鍋だから。

肉団子に豆腐、シメジにソーセージに小松菜、ちくわに餃子にニンジンなどなど何でもあり。

それでも何とかなるのが鍋料理のいいところで、許容範囲が広いと言うか包容力が大きい。

 

私も鍋料理のように、包容力の大きい人間になりたいものだ。

って、鍋料理に教えてもらってるようではダメだな。

 

それはともかく、先ずはビールで乾杯。

ビールはいつ飲んでも旨い

 

鍋の味付けは、中華スープの創味シャンタン。

中華スープの素と言っても、こうして鍋料理にすればちゃんと和の味になるから不思議。

そしてこれが美味しい。

 


 

んな感じで飲んで、締めはラーメン。

鍋の締めに食べるラーメンって、どうしてこんなに美味しいのだろう。

 

昔は居酒屋で飲んだ帰りにラーメン屋に寄って ”締めのラーメン” をよく食べたものだけど、それに通じるものがある。

最近は外で飲んでもそういうことはしなくなったが、締めのラーメンってやっぱり美味しいのだ。

 

そんなこんなで、今日も美味しく飲んでごちそう様でした。

何でもアリの鍋でも、美味しかった。

 

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