ハナミズキの強剪定をした日は、寿司でお疲れさん
- 2024.12.23
- 家飲み/家食べ

年末感を感じないこの年の瀬。
それでも年内にやっておきたいことはあり、実は大物がある。
それはハナミズキの剪定。
樹高を低くして全体も小さくするという、強剪定の大仕事だ。
春にはきれいな花が咲き、秋には見事な紅葉を楽しませてくれるハナミズキ。
育つに任せて放ったらかしにしていたら伸び放題に伸び、高さが7メートル以上にもなってしまった。
以前から切り詰めないととは思いつつ、面倒なことなのでなかなかやる気にならない。
それでもいつかはやらねば、ということで意を決して、この年末にやることにした。
使う道具はこれ。
電動のノコギリが主な武器だけど、大きなハナミズキを切るにはちょっと貧弱。
チェーンソーがあればいいが、そんなものは持っていない。
このためだけにチェーンソーを買うのもナンなので、手持ちの電動ノコで対応することに。
もしそれで手に負えなければチェーンソーを買って対処することにして、さっそく作業開始だ。
脚立を立ててハナミズキと格闘すること2時間。
電動ノコギリの能力一杯(それ以上?)の作業を頑張った成果がこれ。
途中の画像は一切ない。
脚立を登ったり降りたり、あっちを切ったりこっちを切ったりの作業の連続で、画像を撮っている暇などなかったのだ。
戦いの戦果がこれ。
燃える家庭ゴミとして出せる量ではなく、後日軽トラックを借りて、剪定ゴミ専用の処分場へ運び入れる段取り。
そんなハードな作業をこなしても、冬なので汗ひとつかかなかった。
それでも木を切っていたから木くずを被っているし、それなりに汚れている。
お風呂に入ってスッキリとすれば、お疲れさんの一杯。
お風呂から出れば、こんなセットが用意されていた。
美味しそうな寿司だ。
それに飲むものもセットされている。
ここまで用意されていれば飲まねば。
って、放っといても飲むけどナ。
上等な寿司に見えても、これは回転寿司の寿司。
それでも私にとってはご馳走で、早速ビールで乾杯だ。
ビールをグイッといけば、旨い。
ガッツリとした作業をこなし、風呂から上がった後なのでビールが余計に旨い。
そしてやり遂げた感を感じる一杯でもある。
ツマミは当然のことながら寿司。
左下のネギトロ軍艦から鉄火、ヤリイカにエビに石垣貝、マグロにバイ貝にホッキ貝のサラダ軍艦の盛り合わせで、どれも美味しくて回転寿司の寿司とは思えない。
中でもバイ貝が抜群に美味しかった。
シャキッとした食感にほのかな甘味を感じる味わいで、近頃の回転寿司はレベルが上がっている。
エビフライ巻きは私の好きなもの。
寿司通の人から見れば邪道の寿司になるのかもだけど、寿司も時代とともに進化するもので、食べて美味しければそれでいいのでは。
ここにはないけどアボカドを使った寿司もあり、カリフォルニアロールとして有名。
昔ながらのものが美味しいとは限らないのだ。
そんな感じで飲み進めていけばビールも終わり、ウイスキーへ。
まずはアイリッシュのジェムソンから。
軽いタッチの飲み味で、和食の寿司とも違和感なく合う。
窓の外に広がる、剪定されて小さく切り詰められたハナミズキを見ながら、ここはこうすれば良かったかと反省会に。
素人の私が剪定したのだからミスもあるけど、高さを半分に切り詰められたのだから、これで良かったかと。
ジェムソンの次はバランタイン。
こちらはスコッチで、スモーキーな味わい。
どちらが旨いかということではなく、どちらも美味しいし、またその違いを味わうのも楽しい。
3杯目はブッシュミルズ。
今の私にはこれが一番肌に合う。
山崎や竹鶴などのジャパニーズも飲もうかと思ったけど、ここまででいい気分に。
お酒はいいところでやめるのが一番美味しいから、ここで打ち止め。
今日は寿司とウイスキーが美味しくて、ごちそう様でした。
ハナミズキの強剪定という大仕事が片付き、これで年末の掃除も終わったかな。
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