ハナミズキの強剪定をした日は、寿司でお疲れさん

ハナミズキの強剪定をした日は、寿司でお疲れさん

 

末感を感じないこの年の瀬。

それでも年内にやっておきたいことはあり、実は大物がある。

 

それはハナミズキの剪定。

樹高を低くして全体も小さくするという、強剪定の大仕事だ。

 

春にはきれいな花が咲き、秋には見事な紅葉を楽しませてくれるハナミズキ。

育つに任せて放ったらかしにしていたら伸び放題に伸び、高さが7メートル以上にもなってしまった。

以前から切り詰めないととは思いつつ、面倒なことなのでなかなかやる気にならない。

それでもいつかはやらねば、ということで意を決して、この年末にやることにした。

 


 

使う道具はこれ。

電動のノコギリが主な武器だけど、大きなハナミズキを切るにはちょっと貧弱。

チェーンソーがあればいいが、そんなものは持っていない。

 

このためだけにチェーンソーを買うのもナンなので、手持ちの電動ノコで対応することに。

もしそれで手に負えなければチェーンソーを買って対処することにして、さっそく作業開始だ。

 

脚立を立ててハナミズキと格闘すること2時間。

電動ノコギリの能力一杯(それ以上?)の作業を頑張った成果がこれ。

途中の画像は一切ない。

脚立を登ったり降りたり、あっちを切ったりこっちを切ったりの作業の連続で、画像を撮っている暇などなかったのだ。

 

戦いの戦果がこれ。

燃える家庭ゴミとして出せる量ではなく、後日軽トラックを借りて、剪定ゴミ専用の処分場へ運び入れる段取り。

 

そんなハードな作業をこなしても、冬なので汗ひとつかかなかった。

それでも木を切っていたから木くずを被っているし、それなりに汚れている。

お風呂に入ってスッキリとすれば、お疲れさんの一杯。

 


 

風呂から出れば、こんなセットが用意されていた。

美味しそうな寿司だ。

 

それに飲むものもセットされている。

ここまで用意されていれば飲まねば。

って、放っといても飲むけどナ。

 

上等な寿司に見えても、これは回転寿司の寿司。


それでも私にとってはご馳走で、早速ビールで乾杯だ。

 

ビールをグイッといけば、旨い。

ガッツリとした作業をこなし、風呂から上がった後なのでビールが余計に旨い。

そしてやり遂げた感を感じる一杯でもある。

 

ツマミは当然のことながら寿司。

左下のネギトロ軍艦から鉄火、ヤリイカにエビに石垣貝、マグロにバイ貝にホッキ貝のサラダ軍艦の盛り合わせで、どれも美味しくて回転寿司の寿司とは思えない。

 

中でもバイ貝が抜群に美味しかった。

シャキッとした食感にほのかな甘味を感じる味わいで、近頃の回転寿司はレベルが上がっている。

 

エビフライ巻きは私の好きなもの。

寿司通の人から見れば邪道の寿司になるのかもだけど、寿司も時代とともに進化するもので、食べて美味しければそれでいいのでは。

ここにはないけどアボカドを使った寿司もあり、カリフォルニアロールとして有名。

昔ながらのものが美味しいとは限らないのだ。

 


 

んな感じで飲み進めていけばビールも終わり、ウイスキーへ。

まずはアイリッシュのジェムソンから。

軽いタッチの飲み味で、和食の寿司とも違和感なく合う。

 

窓の外に広がる、剪定されて小さく切り詰められたハナミズキを見ながら、ここはこうすれば良かったかと反省会に。

素人の私が剪定したのだからミスもあるけど、高さを半分に切り詰められたのだから、これで良かったかと。

 

ジェムソンの次はバランタイン。

こちらはスコッチで、スモーキーな味わい。

どちらが旨いかということではなく、どちらも美味しいし、またその違いを味わうのも楽しい。

 

3杯目はブッシュミルズ。

今の私にはこれが一番肌に合う。

 

山崎や竹鶴などのジャパニーズも飲もうかと思ったけど、ここまででいい気分に。

お酒はいいところでやめるのが一番美味しいから、ここで打ち止め。

 

今日は寿司とウイスキーが美味しくて、ごちそう様でした。

ハナミズキの強剪定という大仕事が片付き、これで年末の掃除も終わったかな。

 

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