年越し蕎麦は、卯月製麺の蕎麦で決まり

年越し蕎麦は、卯月製麺の蕎麦で決まり

 

し前に食べた蕎麦が美味しくなかった。

その蕎麦はスーパーで買った乾麺の蕎麦で、値段の安い物。

なので味をどうこうと言えない蕎麦だけど、それにしても不味かった。

 

そこで乾麺でもそこそこ美味しい蕎麦はないものかと、探すことに。

こういう場合ネットで探すのが一番手っ取り早い。

ネット上なら、選ぶのに困るほど多くの蕎麦が売られているからだ。

 

ただし困ることがある。

それは味が分からないこと。

 

値段は比べることが出来ても、肝心の味が分からないのだ。

キャッチコピーには ”美味しい” と書いてあっても、それが本当に美味しいのか、自分に合った味なのかは分からない。

 

これは服を選ぶ時に似ていて、肌触りとかサイズ感は手に取ってみないと分からないのと同じ。

いくらネット上での買い物が身近になっても、そこは仮想のサイバーな空間で、現実の世界ではないのだ。

 

そんな中、ちょっと気になる蕎麦があった。

それは ”卯月うづき製麺” の作る蕎麦で、その名も「ほっそり細そば」。


© 卯月製麺

なかなか美味しそうな蕎麦に見える。

 

産地は東北・山形で、山形と言うだけで蕎麦が美味しそうな気がする。

加えて50年以上前のこんな写真も貼ってあって、製麺会社の作る蕎麦というより手作り感がありそう。


© 卯月製麺

実際は機械打ちだけど、この画像一枚で手作り感を感じるのだから、イメージは恐ろしい。

それはともかく、細目の蕎麦が好きな私なので早速これを注文してみた。

➡️ 卯月製麺

 


 

気があるためか、納期が10日ほどかかるとのこと。

急ぐものでもないので、それを承知で発注しておいたものが届いた。

 

箱を開ければ画像で見た通りの「ほっそり細そば」が入っている。

届けば早速食べたくなるのが人情で、翌日の朝ご飯をこの蕎麦を使ったかけ蕎麦にしてみた。

 

 袋から出してみれば確かに細い。

美味しそうと期待が持てる。

 

一人前100gが標準らしいが、我々には多過ぎ。

一人前60~70g程度が丁度いい量なので、2人分で130g。

これはパスタも同じことで、一人分で100gはかなり多い。

店で出されるパスタもどう見ても100gはなく、50から60g程度のことではないかと。

 

茹でます。

見るからに細い蕎麦ということが、お分かりいただけるだろうか。

 

茹で時間は3~4分とあったので、3分でいってみる。

いい感じに茹だってきた。

 


 

3分ちょうどで茹で上げ、器に盛ったものがこれ。

半熟卵に小松菜を添えただけの、シンプルなかけ蕎麦の出来上がり。

 

早速味わえば、細打ちの蕎麦で喉ごしはとてもいい。

蕎麦の香りは弱いけどツルツルと滑るような食感で、乾麺の蕎麦としては上々の出来。

奥殿からも美味しいとのことだ。

 

この蕎麦の値段は、200gのものが8袋入って1,920円。

それに送料が680円かかるので、合計で2,600円だった。

 

どういう訳かいきなりポイントが300ポイント使えたので、実際は2,300円で済んだ。

標準の量で16食分、我々の食べる量だと24食分ぐらいになるから一食あたり約100円。

これなら安いのでは。

 

乾麺なので保存も効くから、気を使わずにいつでも味わえるのも嬉しいところ。

この日はかけ蕎麦にしたけど、ざる蕎麦にすればまた違った美味しさが味わえるかと。

 

天ぷらを揚げて添えれば、いい感じの天ぷら蕎麦になると思う。

朝から美味しい蕎麦で、ごちそう様でした。

今年の年越し蕎麦は 「卯月製麺」の蕎麦で決まりだな。

 

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