クリスマスだから鶏の料理にした訳ではない
- 2024.12.26
- 家飲み/家食べ

この日はクリスマス。
子供にとっては一大イベントだろうけど、この歳になると縁がなくなる。
昔のようにクリスマスだからといって飲みに行くこともないし、デートなどというトキメキもない。
何の計画もなく普段と同じ日常の世界があるだけで、この日も家飲みで一杯だ。
アテはメインがチキンカツで、副菜が鶏ハムという鶏料理の2連発。
クリスマスだから鶏料理にしたのではなく、鶏肉が余り気味で、それを使うためにこうなったもの。
チキンカツを作ったのは奥殿だけど、揚げたのは私。
それに鶏ハムは私が作ったものなので、この日の料理の半分は私が作ったことになる。
家で揚げるチキンカツで一番重視しているのは、パン粉。
生パン粉を使うようになってからカツの味が一気にグレードアップし、カツは衣が命と思えるようになった。
もちろんこの日も生パン粉を使う。
生パン粉を作るには、食パンを適当に切ってミキサーにかければ簡単にできる。
使うパンは厚切りのトースト1枚分。
ミキサーにかけます。
ミキサーを一気にかけると細かくなり過ぎてしまうので、チョンチョンと数秒回すだけに留める。
作った生パン粉を使って、奥殿が作ったチキンカツがこれ。
粗目のザックリとしたパン粉ということが、お分かりいただけるだろうか。
揚げます。
180℃ の油で4~5分揚げれば出来上がり。
この日はトンカツも揚げたけど、それはカツカレーにするため。
そのトンカツは冷凍もので、味はイマイチだったもの。
だけどカツカレーにしたら意外にイケル味になったので、この日のご飯をカツカレーにするつもりでトンカツも揚げた。
お皿に盛ればチキンカツの完成。
キツネ色のいい感じに揚がったのでは。
用意ができれば早速ビールで乾杯。
ビールを飲むためにチキンカツを揚げたようなもので、ビールとの相性はバッチリ。
生パン粉を使ったフライは、パン粉が立っていてサクッとした食感。
こういう揚がり具合を ”パン粉の花が咲く” というらしいけど、まさにその通りで、衣が美味しいのだ。
チキンカツも美味しいけど、鶏ハムもいい感じ。
作ってから2日ほど寝かせてあったためか、味がしっとりとしてより美味しくなっている。
チキンカツと同じ鶏もも肉を使っていても、チキンカツとは全く別の料理になっている。
同じ食材でも味も雰囲気もここまで違う料理になるのだから、料理の世界は幅が広い。
ビールが終わればウイスキーにチェンジ。
今日はブッシュミルズで合わせてみた。
軽いタッチのブッシュミルズが、チキンカツによく合っていい雰囲気。
最近ウイスキーが甘く感じられるときがあるけど、なぜだろう。
これがウイスキーの美味しさなのかもしれないけど、美味しく飲めるのはいいことかと。
こんな感じで飲んでいれば、お腹が膨れてしまった。
カツカレーのために揚げたトンカツがあるけど、それは明日の朝に回すことにして、今日はここまでで終了。
クリスマスにチキンカツと鶏ハムで、ごちそう様でした。
明日の朝はカツカレーだ。
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