咲き始めの大手毬を見ながら、焼き塩サバの朝ご飯
- 2025.04.25
- 家飲み/家食べ

オオデマリ(大手毬)の花が咲き始めた。
しかも今年は花の数が異常なほどに多い。
いつもは10~20ほどの花が咲くのが普通だけど、今年はどうした訳か100以上の花が付いているのだ。
満開になると真っ白な花になるけど、咲き始めなのでまだ花が緑がかっている。
私は咲き始めのこの初々しい色の大手毬が好きだけど、これは私だけかも。
それよりも今年はどうしてこんなにたくさんの花が咲いたのか、理由が分からない。
剪定は私が適当に(いい加減とも言う)やっているけど、それはいつもと同じ。
それが今年に限って花が多いのだ。
気候や土の状態が良かったためなのか、それともたまたまなのか。
いずれにしてもたくさんの花が咲いて嬉しい。
それとカミキリムシの食害にあって半分ほど枯れてしまったノムラモミジも、枯れた幹や枝などを大きく剪定したら元気になってきた。
春紅葉の色も鮮やかになって、このまま元気に育ってほしいものだ。
そんな大手毬や春紅葉のモミジを見ながらの朝ご飯には、塩サバを焼いてみた。
塩サバにご飯と味噌汁の一汁一菜。
なめ茸もあるので一汁二菜になるのかもだけど、どちらにしても質素な朝ご飯ではある。
塩サバはノルウェー産の北海サバ。
これが脂ノリノリで、美味しい塩サバだ。
付け合わせの三つ葉のお浸しも、春を感じさせる味と香りでいい感じ。
シンプルで質素な朝ごはんも美味しい。
それに栄養的にもいのではと思う。
って、私は食と栄養の関係についてあまり関心がないので、深く考えたことがないけどね。
聞くところによるとサバはDHAやEPA(意味は不明)などが豊富で脳にいいらしいけど、それを意識して食べている訳ではない。
なんとなく良さそうかな、という程度の知識しか無い。
炭水化物や脂質がいいとか悪いとか、ビタミン類や塩分量や食材それぞれの効能とかについて、四角四面に難しく考えるより、美味しく楽しく何でも食べればいいと思っている。
お酒も含めて楽しく食事できれば、それでいいのではと。
私の知り合いに、奥さんと食のことで揉めて別れてしまった男がいる。
もちろん食べ物のことだけが原因ではなく、他のこともあって別れたと思うけど、食も原因の一つになっていたのは間違いない。
その奥さんは極端な健康オタクで、塩は1日何グラムまでとか、脂質や炭水化物などの量も厳格に守るので、総じて薄味になるし量も少ない。
肉も脂っ気の無いものばかりで、おまけに味も薄いから美味しくない。
アルコールは当然のようにダメで、毎日が病院食のような味気ない食事。
これでは食事の楽しみがないし、家で寛いで飲むこともできない。
友人によく我慢できるなと言ったことがあるが、奥さんは強い人で逆らえないと言う。
奥さんは健康オタクの ”原理主義者” のような人なので、逆らえば逆襲を喰らってしまうらしいのだ。
結局その友人は外で飲むことに走ってしまい、いつの間にか夫婦関係も破綻してしまった。
食と健康について考えることはいいことと思うけど、それを人に押し付けがましく強要するのはどうかと。
食べ物は好き嫌いもあるし、合う合わないもある。
ある人には健康的な食べ物であっても、人によってはそれでアレルギーを起こすことも。
ひどい場合は生死に係わるから、深刻な問題なのだ。
食(栄養)と健康と身体の関係については、解明されていないことの方が多いのが実情で、いま信じていることが正しいとは限らない。
ちょっと前まで、卵は1日1個までと言っていたのですから。
鯖の塩焼きから話が変な方に飛んでしまい、恐縮。
美味しい朝ご飯で、ごちそう様でした。
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