カニのパスタソースなのに、カニの味がしない

カニのパスタソースなのに、カニの味がしない

 

の日の朝ご飯はパスタにしてみた。

しかもカニのトマトクリームソースを使ったパスタで、朝から豪華版。

と言っても2食入り200円程度のパスタソースなので、本物のカニが入ってるとは思えない。

でも蟹の味ぐらいはするだろうと、朝からウキウキとパスタを作ってみた。

 


 

使うパスタは2人分で120g(60g×2)。

どのレシピでもパスタの量は1人100gと書いてあるから、これはかなり少なめの量。

でも我々にはこれぐらいがちょうどいい量で、1人100gというと食べきれないほどになってしまうのだ。

 

パスタ茹でます。

茹で時間は6分。

パスタの茹で時間はパスタの太さによって大きく違うし、メーカーによっても違いがある。

 

私の使っている RAGGIAレッジャ 社製のフェデリーニ(1.4mm)だと6分がちょうどいいけど、袋には ”茹で時間4分” と書いてある。

4分だとバリカタと言うか針金のような状態で、とてもじゃないけど食べられない。

 

どうして4分と書いてあるのか分からないけど、それを信じて作るとひどい目に合う。

標準の茹で時間4分は短いのでは、とメーカーに問い合わせてみたいところだけど、イタリアの会社なので問い合わせる気にならない。

イタリア語なんて知りませんから。

 


 

しに私の友達の AI 、 Google Gemini に聞いてみたらこんな答えが返ってきた。

全文ではないけど一部紹介してみます。

 

おっしゃる通り、イタリア人の陽気さ大らかさを考えると、「適当にやってよ!」と笑って済まされてしまう可能性もゼロではないかもしれませんね。彼らは時間をきっちり守るよりも、その場の雰囲気や感覚を大切にする傾向があります。

これは彼らの生活哲学にも通じるところがあります。もちろん、ビジネスなどではきっちりしますが、日常生活においては「人生は楽しむもの」「完璧よりも心地よさ」といった価値観が根底にあることが多いです。

 

「まあこんなものか」と受け止めていらっしゃるそのお気持ち、よく分かります。特に海外製品の場合、日本の基準と異なることは少なくありませんし、それが「個性」や「文化の違い」として捉えられることもありますよね。

REGGIA はナポリを拠点とする老舗のパスタメーカーなので、まさに南イタリアの大らかさが詰まっているのかもしれません。

 

ということで、おおらかに行きまっしょ。

 


 

で上がったパスタに、パスタソースを絡めれば出来上がり.

パスタだけでは色気がないので、ほうれん草を茹でて添えてある。

 

食べれば普通に美味しいけど、どうした訳かカニの味がしない。

安いレトルトのパスタソースなのでカニが入っているとは期待していなかったけど、それでも蟹の味ぐらいはするだろうと思っていたら、これがしないのだ。

 

奥殿に聞いても同じ感想。

不味いということは無いけど、期待値が大きかっただけにその反動でガッカリ感も大きい。

 

それでもトマトクリームパスタと思えば十分で、そう思えば別にどうってこと無く美味しいパスタだ。

ここはイタリア人のように「陽気に楽しく、大らかに楽天的に」ということで。

朝からのパスタが美味しくて、ごちそう様でした。

 

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