仲代達矢さんが演じた、シェイクスピアのマクベス
- 2025.11.13
- 家飲み/家食べ
俳優の仲代達矢さんが亡くなられた。
仲代さんといえば映画俳優として有名らしいが、仲代さんの映画は見たことがない。
だけど舞台は見たことがある。
ずいぶん前(調べたら2009年だったから16年前)に、能登の中島町(現在は石川県七尾市中島)にある能登演劇堂で、仲代さんが演じる ”マクベス” を見たのだ。
実はマクベスが見たかったというより、能登演劇堂の舞台が見たいことの方が強かった。
能登演劇堂は舞台の後ろが開き、野外と舞台が一体になるという特殊な構造。
街では真似が出来ない造りがウリの、演劇専用の劇場なのだ。
その造りを活かして、マクベス王に扮した仲代さんが馬に乗って駆け下り、そのまま舞台に登場するという、今までに見たこともない驚くような演出がされているというので、それで能登まで行くことにした次第。
これはリハーサルの画像だけど、扉が開いて野外と舞台が一体化しているのがお分かりかと。
もちろん馬は本物で、馬が駆け下りて舞台に現れる様はド迫力。
奥行きのある圧倒的なスケールと迫力は、今でも鮮明に覚えている。
もちろんその演出だけではなく芝居そのものも素晴らしく、はるばる能登まで出かけて行った価値は十二分にあった。
シェイクスピアの四大悲劇の一つであるマクベス。
素晴らしい舞台と芝居に感激してしまい、帰ってきてから四大悲劇の本を買い揃えてしまったほど。
シェイクスピアというと難しい感じがするけど、戯曲(芝居の台本のようなもの)なのですんなりと読める。
そこに書かれているのは、嫉妬や権力欲、それに謀略や裏切りなどの醜悪な心と行い。
そしてそれに対する心の葛藤と正義の争い。
シェイクスピアは西暦1600年頃の人なので、今から400年ほど前の人。
日本で言えば信長や家康のころで、戦国時代。
それから現代まで400年経っているけど、人の心理や感情は全く変わっていないように思う。
嫉妬や妬み、上から目線でバカにしたり、騙したり裏切ったりする心理は今も昔も同じで、シェイクスピアの時と比べて人間は全然進化していないのではと。
人間の持つ正邪や表裏などを書いたのがシェイクスピアの四大悲劇で、それをマクベスという舞台で演じたのが仲代達矢さんだったのだ。
いい役者さんだった。
そんなことを話しながらの晩ご飯はこれ。
奥殿の好きな照り焼きチキンだ。
鶏もも肉を焼いて焼肉のタレで味付けるだけのことだから、誰でも作れると思うが、奥殿は私が作るとひと味もふた味も違って美味しいというのだ。
どこがどう違うかよく分からないけど、言われてみれば確かに私が作る照り焼きチキンの方が旨いように思う。
焼く前に鶏肉をお酒に浸すことと、中弱火でじっくりと15分ぐらい焼いていることがいいのかもしれない。
それと焦げ目を付けることも大事な要素かと。
この手の料理は上品に仕上げるより、ガッツリと仕上げた方が旨いから。
そんなこんなで、照り焼きチキンは私の担当になっているのだ。
いずれにしてもビールが美味しく飲めればいいのだけどね。
今日も美味しくて、ごちそう様でした。
美味しかった~。
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