アジやサバなどの大衆魚も、メインの料理になる

アジやサバなどの大衆魚も、メインの料理になる

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の日の晩ご飯のメインはサバの塩焼き。

今はあまり使わなくなった大衆魚という言葉だけど、サバは大衆魚の代表的なものだ。

 

大衆魚といえばアジ、サバ、サンマにイワシ、それにスルメイカなどがある。

たくさん穫れて値段が安いから大衆魚という訳だけど、最近はそれらの漁獲が不安定で、ほとんど穫れない年もある。

そのため高値になることもしばしばで、大衆魚と言えない値段になってしまうことも。

 

サンマも穫れなくて高値になっていたし、サバやスルメイカは今も不漁が続いていて、高級魚になってしまった感じがするほど。

そんなサバだけど、今は輸入ものがあるから助かる。

 

この日のサバもノルウェーからの輸入もので、北海サバ。

その北海サバをメインに、鶏ハムやいつもの三点盛りを並べてセット完了。

このセットだと鶏ハムがメインになるかもでも、今日はサバがメインだ。

って、サバを置いた場所がメインの位置であって、置いた場所の違いだけで鶏ハムがメインでもおかしくはないけどね。

 


 

ちらがメインであっても、飲むことは変わらない。

グイッといけばいつもの通り旨い。

私にとって本当のメインはビールなのかも。

 

北海サバの塩焼きは、やっぱり旨い。

サバとしては小さめでも、塩焼きとして食べるにはこれぐらいのサイズがちょうどいい。

そしてこのサバが脂ノリノリでとても旨いのだ。

 

こんなことを書くと怒られるかもだが、国産の鯖よりも北海サバの方が美味しい。

サバの種類が違うのかもしれないけど、北海サバの方が脂が乗っている。

 

それに北海サバのほうが安い。

遠いヨーロッパから運んでも国産のものより安いのが不思議だけど、安くて美味しいのだからノルウェーの北海サバを選ぶのは当然のことかと。

 

定番化している鶏ハムも、相変わらず美味しい。

この鶏ハムもブラジル産の鶏もも肉を使って作っている。

それに添えられているニンジンも輸入物で中国産。

 

そう思うと私の家の料理は外国産の物を多用している。

日本の食料の60%は輸入ものなのだから、こうなるのも当然かと。

 

これは三点盛り。

左からコンニャクのピリ辛炒めにポテサラのカニカマ乗せ、それに大根の漬物の3点。

居酒屋ならそこそこ立派な突き出しといったところで、これだけでビールの一本は飲める。

 

こんな感じで、この日は大衆魚のサバの塩焼きをメインにした飲みで終了。

今日も美味しくて、ごちそう様でした。

この後ご飯(いなり寿司)も食べたけどね。

 

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