久しぶりでも美味しかった「志庵」の蕎麦【瀬戸市】

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小糠雨の「窯垣の小径」を後にし、蕎麦屋「志庵」に向かう。

窯垣の小径-16

車でほんの数分の距離で、歩いても行けるようなところ。

 

午後も一時過ぎなので空いてるだろうと思ったら大間違いで、何と行列。

窯垣の小径-33

市内で「陶祖祭り」というイベントをやっていて、それでこんなに混み合ってる。

待たされても奥殿はここがいいということで待つことに。

 

20分ほどで呼ばれて入店。

窯垣の小径-37

大晦日の年越し蕎麦以来だから四ヶ月半ぶりの志庵。

私の顔を見るなりマスターが話しかけてきて、覚えていてくれたのが嬉しい。

撮影も自由にどうぞとのこと。

 

プロフェショナルな厨房機器が並ぶキッチンが見えるカウンター席。

私にとってはここが一番の特等席。

窯垣の小径-36

蕎麦屋というよりダイニングバーの趣き。

家にもこんなプロユースの厨房機器が欲しいけど、数百万はするだろうからムリ。

 

メニュー。

窯垣の小径-38

嬉しい事に「小左衛門」が置いてある。

飲めば旨い酒だけど、生産量が少なく知名度も低いためにマイナーな存在の酒。

それがこの店にもあるとは、小左衛門も少しずつ認知されてきてるということか。

小左衛門のファンとしては知名度が上がるのは嬉しい半面、私だけが知ってるという優越感が無くなるのは寂しいという、複雑なファン心理。

でも「志庵」に置いてるというのは、やはり嬉しい事。

 

で、小左衛門を頼んだら売り切れ。

ならばと鳳凰美田を頼めば、これも売り切れ。

「売り切れで申し訳ない」というマスターの顔が嬉しそうに見えるのは、蕎麦前として頼んでくれることが嬉しいからなのでしょう。

窯垣の小径-41

で、よく分からないまま「亀治好日」。

前にも飲んだことが有るようなないような、、、記憶が曖昧。

 

瀬戸織部の酒器に入れられてきた「亀治好日」。

窯垣の小径-45

瀬戸物の産地だけあっていい酒器を使ってる。

お酒は辛口のスッキリとした味で、サラっとしたタイプ。

 

これは湯呑みで、これも瀬戸織部か。

窯垣の小径-48

こういった気の利いた器は探してもなかなかない。

 

摘みで頼んだ海老天ぷら。

窯垣の小径-55

これはこれで旨いけど、他のものも気になる。

 

メニューにあったトマトスライスとか鴨ロースなど美味しそう。

窯垣の小径-40

食べたいのはやまやまだけど、こんなのを頼めばお酒も追加となるのは必至。

そうなると昼から宴会になってしまうから、ここは自重。

 

蕎麦前でいい気分になったところでざる蕎麦を。

窯垣の小径-52

カウンター席なのでオーダーが直に通じるからタイムロスがない。

 

サッと提供されたざる蕎麦。

窯垣の小径-57-1

これは二八の蕎麦で十割そばも有るけど、二八の方が好き。

細めのしっかりとした腰のある蕎麦で、喉越しもいい旨い蕎麦。

量も意外とあってこのクオリティーで700円は値打ち。

 

〆は蕎麦湯。

窯垣の小径-60ここの蕎麦湯はポタージュタイプ。

濃厚な蕎麦湯が旨い。

 

お客さんはまだまだ来店。

蕎麦があるだけは応対していたけど、蕎麦の残りが少なくなって昼営業は終了。

窯垣の小径-63

蕎麦が無くなってしまってはどうしよもない。

 

 

◆ 店情報 (情報は確認して下さい)
店名 : 手打ち蕎麦 「志庵」(シアン)
住所 : 瀬戸市栄町12 (記念橋北詰)
電話 : 0561-82-3051
営業 : 11:00~15:00 / 17:00~21:00 / 火曜定休

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久しぶりの志庵だったけど、いつもと変わらぬ旨い蕎麦が食べられて嬉しい。

窯垣の小径-56

今度は夜の雰囲気も味わってみたいところ。

また行きます。

 

 

 

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