ハマチの刺し身と九平次の「あるちざん」【自宅】
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あなたの作るシメ鯖が美味しい、などと言われ、ついその気になってしまうのが男の単純なところ。
さっそく魚屋でサバを買ってきてイソイソと作るという私も、単純な男の例にもれない。
魚屋ではハマチも美味そうだったので、ついでにハマチも買ってきた。
さっそくシメ鯖を作ることに。
例によって砂糖で40分、塩で90分、最後に酢で10分〆るというガッテン流の作り方。
いつもは網で捕った鯖だけど、今日のものは手釣りの鯖という上等なもの。
活き締めなので鮮度がいい筈だけど、ちょっと小ぶりなのが残念なところ。
シメ鯖を作ること自体は大して難しくないけど時間がかかるのが難。
出来るまでに2時間以上かかるからシメ鯖は明日の楽しみとして、ハマチで一杯やることに。
で、このハマチが大当たり。
油が乗り乗りでピッカピカのハマチ。
画像から活きの良さが伝わるでしょうか。
見た目だけでなく食べればこれが実に旨い。
今までハマチでそれほど感激するほどのことはなかったけど、これは抜群に旨い。
奥殿も同じ感想だから旨いことに間違いは無い。
あまりにも旨いからアッという間に二皿目。
おそらく養殖だろうけど、今は養殖技術が格段に進歩してて下手をすると天然モノよりも旨い。
しかもこの大振りなハマチが一匹680円という値打ちな価格で嬉しい。
ハマチがこれほど旨いと思ったのは記憶に無く、いいハマチだった。
これに合わせたのは九平次の「あるちざん」。
貰い物のお酒で、九平次の中では初めて見る銘柄。
聞けば輸出仕様の九平次とのことで、その為かラベルも通常の九平次とは全く違い、外人が好きそうな歌舞伎の絵。
飲んだ感じは九平次としては意外とどっしりとした味わいで幅と奥行を感じる味。
いつもの九平次は淡麗で華麗なイメージだけど、これは方向性が違い肉料理に合うイメージ。
とは言え高級なお酒ではある。
輸出仕様の九平次をどうやって手に入れたのかは不明だけど、ありがたいことです。
シメ鯖は時間がかかる。
これは塩で〆てる状態でまだ一時間はかかる。
ハマチだけでは飽きるからと、奴豆腐を出してもらう。
夏にはピッタリの料理。
ついでにオニオンスライス。
きょうの料理は火を使っていない。
火を使わなくてもアレコレと出来るのね。
そんなことを話していたら火を入れた料理を出してくれた。
とは言ってもフライパンで軽く炙るだけの簡単な料理で、揚げの炙り。
でもツマミにはいいね。
締めは焼きビーフン。
これは私が作ったもの。
オイスターソースを入れると味にコクが増して旨い。
私が作ることになったのは、「焼きビーフンはあなたが作るのが美味しい、」と奥殿に煽てられたから。
おだてりゃ木にも登る、、、男はどこまで行っても単純だ。
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