割れたグラスと同じものが見つかったのは、ネットならではの奇跡【自宅】

割れたグラスと同じものが見つかったのは、ネットならではの奇跡【自宅】

 

気に入っていた冷酒用のグラスを、奥殿が割ってしまったのは一週間ほど前のこと。

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このグラスは、かなり前(10年前?)に滋賀・長浜の黒壁スクエアで買ったもので、今さら同じものは無いだろうと諦めていた。

それでもこのサイズのグラスが飲みやすくて良かったから、似たものを探すことにした。

 

冷酒用のグラスといっても千差万別。

色、形、素材、柄まで考えれば、それこそ数えきれない種類がある。

 

その中から気に入ったものを選ぶのも大変だけど、実は気に入るようなグラスを売っている店を見つけることのほうが難しい。

冷酒用のグラスを扱っている店がほとんど無いのだ。

 

そんな時はネットが力強い味方になってくれるのだけど、ネットで ”冷酒用グラス” と検索すると162万件もヒットしてしまい、今度は有り過ぎて選べない。

絞り込むためにAmazonで検索したら1,800件ほどヒットした。

 

これぐらいなら見てみようかと画像を見れば、なんと初めの1ページ目に同じようなグラスがあるではないか。

思わず目が釘付けになってしまい、そのページに飛んで大きさやデザインをしっかり見てみれば、やはり同じものに間違いない。

何千、何万もあるアイテムの中から、偶然とはいえ同じグラスが見つかるとは奇跡。

 

やった~、ということで速効でお買い上げ。

しかもタイムセール中ということで、20%引きのおまけ付きだったのはラッキー。

 

で、待つほどの日数もかからずに到着したのがコレ。

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右のグラスが本命の ”竹” のグラスで、左はついでに買った ”梅”。

 

梅の柄のグラスは奥殿が気に入っているもので、前から持っている。

新旧を並べるとこんな感じ。

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左が新で、右が旧のもの。

梅のデザインはほとんど同じで、新旧の見分けがつかない。

画像ではサイズが違うように見えるけど、置き方で違って見えるだけで同じサイズ。

 

グラスはもう一つ買った。

竹と梅があって松が無いのでは ”画龍点睛を欠く” ということで、松も買ったのだ。

 

これがその松。

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松だけでは絵になりにくいためか、富士の山も描かれている。

さしずめ ”三保の松原から見た富士” と言ったところ。

 

何れにしてもこれで ”松竹梅” の揃い踏み。

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これでますます酒ライフが充実しそうだ。

 

新しいグラスが手に入ったところで、さっそく飲んでみることにした。

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使ったのは松のグラス。

富士山があまり目立たないけど、絵柄が目立つのも目障りで、これぐらい控え目がいい。

 

ちょうど BRAND NEW のお酒を買ってきたので、それに合わせてみた。

BRAND NEWのお酒は山形の「米鶴」(ヨネツル)。

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いつもの酒屋に勧められたもので、どんな味?と聞けば、フルーティーの一言。

私がフルーティーなお酒が好きなことを承知の上で勧めてるのだから、間違いはない。

即、買ったのはもちろんのことだ。

 

飲み味は言われた通りフルーティーそのもの。

百春のような熟したフルーティーさではなく、爽やかな果実香が味わえる。

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ラベルから受ける古臭いイメージとは違い、コンテンポラリーでスタイリッシュな味。

美味しいお酒で、奥殿からも美味しいとのこと。

 

山形のお酒と書いたけど、住所が読めない。

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山形県ナンチャラカンチャラ、、

知らない所のお酒だけど、東北にはいいお酒があるものだ。

 

アテには茄子を焼いてもらった。

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茄子とエノキの炒めものだけど、エノキは先に食べてしまい写っていない。

因みにこの茄子は件の酒屋のお祖父さんが作ったもので、皮が柔らかくて美味しい。

茄子とエノキって相性が良いのね。

 

それと自作のローストビーフ。

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オイスターソースがかけてあるけど、日本酒に合わせるのならわさび醤油でもよかったか。

それでもレアに仕上がったローストビーフが美味しい(自画自賛で恐縮)。

 

今までと同じいいグラスが手に入って嬉しい。

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実は一番喜んでいるのは奥殿かもしれない。

何と言ってもグラスを割ってしまった張本人だからね。

 

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