小左衛門の「中島醸造」で試飲会 【瑞浪市】
好きなお酒の小左衛門の「新酒お披露目会」があるということで、蔵元の「中島醸造」(岐阜県瑞浪市)に出かけてきました。
急に「鉄ちゃん」になった訳ではなく、酒の試飲会なので、今日は電車。
滅多に乗る機会のない、愛知環状鉄道。
新豊田 9:36 発。
ちょうど愛岐トンネルの特別公開の日でもありました。
きれいな電車。
進行方向座りが出来るシートで、楽チン。
高蔵寺で中央本線に乗り換え。
10両編成という長い列車で、中央本線の列車って、こんなにたくさん連結してるのね。
10:40 瑞浪着。
速いものです。
再開発したのか、整理された感じの駅前。
街が整理されて綺麗になるのはいいけど、無国籍で一律な感じしか伝わってこなく、街が持つ多様な雰囲気が感じられないのが、残念なところ。
街作りとして表通りがこうなるのは致し方無いとしても 、路地も残っていて欲しい。
花水木が綺麗。
携帯ナビに案内され、徒歩10分で小左衛門の故郷「中島醸造」です。
重厚感のある蔵元。
木造5階建ての建物がすごく目立ちますが、何のための5階建てなのでしょうか。
開門時間の11時ちょっと前に到着。
すでに20ほどの人が開門を待ってて、中には外国人の姿も。
外人でも日本酒に興味が有るのでしょう。
直ぐに門が開き、蔵主のあいさつ。
chihiさんの好きそうな、若くてイケメンな蔵主。
蔵主の色白な顔が印象的。
日本酒は肌にいいと聞いてますが、そのためなのか。
右は小左衛門の杜氏で、こちらも若い。
この若い二人が小左衛門を引っ張っているため、今風のお酒が出来るのでしょう。
中の様子。
オープンテラス風の中庭。
樅の木?の新緑が綺麗で、すごくいい雰囲気。
30ml ☓10 で500円のシートを買って、試したいお酒を注いでもらうシステム。
こちらで試飲のお酒を選びます。
お酒のリスト。
一口に小左衛門と言っても、こんなに種類があるとは知りませんでした。
中には果実酒(リキュール)もあって、ものは試しで梅酒を飲んでみたら、、、
これが抜群に旨い!
梅酒といえばチョーヤしか知りませんが、チョーヤのものとは次元が違う旨さ。
甘酸っぱさが後に残らない爽やかな味なのに、口の中は梅の香りで満たされます。
注いでくれた人から、「梅酒なのですが、日本酒みたいですよ」、と言う説明の通り、酸味の効いたフルーティーな日本酒の感覚。
女性に大受けしそうな味。
梅酒がめっちゃ旨いのにビックリして、同じリキュールのはしごで、次は「ゆず酒」。
美味しい、、、この手のお酒は今まで小馬鹿にしてたのですが、これほど美味しいお酒だったとは初めて知りました。
さわやかなお酒で、イメージはカクテル。
これも日本酒なのかと思うほど、旨いです。
他にもいろいろあります。
目移りしそう。
小左衛門の杜氏さんと話してたら、勧めてくれたのがこちらのお酒。
小左衛門 「貴貴醸酒」。
始めに言ってしまいます、感動的な旨さ!
いろんなお酒を飲んでますが、これほどのお酒に出会ったことがあったでしょうか。
濃厚で膨よかであってサッパリ感があり、後味はスッキリとしてても、フルーティーな酸味と香りが引いてます。
ワインの雰囲気。
しかもワインでもこれほどのワインは滅多にないでしょう、というレベルの高さ。
杜氏さんから、貴々醸酒の作り方の話も聞いたのですが、難しくて理解できてません。
でも飲めば旨いの一言で、杜氏さんもとても嬉しそう。
こちらがこのお酒を作った、杜氏さん。
話を聞いている女性は、NHKのディレクター。
飲めば分かるのにね、、、とは言え仕事中だから飲めないか。
このお酒が欲しいと杜氏さんに言ったら、既に完売で蔵に残っていた分を今日の試飲会に間に合わせたので、ラベル無しでよろしければ、ということで買えたのが、こちら。
クドいようですが、頗る旨い酒で、日本酒の概念が変わるほど。
ワインテイストなお酒なので、ワインも好きな、 浜松のchihiさんの感想が聞いてみたいところ。
中庭はガーデンレストランのような状態になってきて、いい感じ。
正面が中島醸造の会社。
古い建物なのでしょうが、きちっと手入れがしてあり、美しい。
意外なことに、女性客が多い。
簡単なツマミとして、瑞浪のハムやソーセージを焼いてます。
味は普通。
旨いお酒でいい雰囲気になったところで、昼ごはんを食べに。
名残り惜しいけど、行きます。
向かった先は、ここ「さとみ寿司」。
カフェのような外観。
長くなってきたので、続きは次回ということで。
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